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スピッツ

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愛しい愛しいスピッツに関する記事です。
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#エッセイ

美しい鰭を持ちたいと希うのさ #スピッツ

人生には、守りの時期と攻めの時期というのが交互にやってくる。攻めの時期は思い通りにいって満足のいく結果も出るのだが、守りの時期は全くそうではない。何をやってもさっぱり、という痰壺に嵌ったかのような地獄の季節で、その時期が大変に辛い。 今年の春はそのことを いやというほど思い知る季節だった。 早くも下からはフレッシュすぎる後輩が入り、同期とは常になんだかんだで比較対象とされる。自分もいろんな案件を抱えて突っ走ってるが、同期も同期で大きな仕事を抱えていて、日々いろんなところで

死んでほしくないアーティストが多すぎて生きていける気がしないんだよなぁ

エレファントカシマシのライブに ついに行けることになった。 何とエレカシさん、この長きキャリアにして初のアリーナツアーを敢行中。そして幸運にもそのツアーのファイナル公演のチケットをゲットすることができたのだ。私も4月でようやく今年一発目となるライブだが、幸先の良いスタートで安心した。 奥さん知ってます?今年なんと、宮本浩次が着ているものと同じブランド・同じサイズのスーツがツアーグッズとして抽選販売されるんですって。何とお値段13万円。ギェー。と言うかミヤジさんルパン三世み

ドラマ『silent』からスピッツを知ったZ世代に贈る絶ッ対に抑えとくべきスピッツの名曲5選。

みなさん、見てますか。 ドラマ『silent』。 既に記事にも書きましたが私はこの作品がうらやまけしからんすぎて毎回見た後歯ぎしりしながら寝てました。こんな作品を書ける脚本家はなんて能力のある人なんだ、俺もこんな作品が描きたかったのに…!!と、地団太を踏んでおる次第です。ちっきしょー。 とはいえ、若い方に(っても私も22歳のいわゆる若者ですが)スピッツが浸透する大きなきっかけになることは間違いない。幼少期から草野マサムネの声を刷り込まれて生きてきたNOMUSICNOLIF

2022年最も多く読まれた瑞野蒼人の記事は何か今更振り返ってみる。#noteまとめ

皆様こんばんは。 「第1回(で終わる公算が大きい)輝く!瑞野ノート大賞2022」総合司会の瑞野蒼人です。(ここで読者から拍手) さて皆様。今年1年間私の他愛もない記事から建設的な記事まで様々な文章を読んでいただきましたが、2022年、もっと多く読まれた私の記事はなんだったのか?今日はPV数(2023年1月8日時点での1年間のPV集計を基に算出)と共に大公開していこうと思います。 「いやいやいや普通こういう企画は2022年末にやれよ瑞野」という皆様のツッコミの声が画面越しに

小さな生き物ともっと小さな生き物。#スピッツ

先日、南港ATCホールへ 「テオ・ヤンセン展」を観に行った。 テオ・ヤンセンは、オランダ出身のアーティスト。 物理工学を基盤に作り上げた、風を動力源としての自力歩行ができる物体『ストランド・ビースト』を制作。以降、数多くの進化系ビーストを作り上げ、独特な進化を繰り返しながら表現し続けている。 私自身、テオに関する前情報は一切なかった。最寄り駅の掲示板にポスターが貼ってあって、浜辺に組み上げられたビーストの大きさと迫力に「なんかカッコいいなこれ」と、感性を軽ーく揺さぶられ

もう、悔しくて悔しくて、悔しくて。

例えば、ここに1本ドラマのDVDがあるとしよう。 ちょうど昨日第二話が放送された『silent(フジテレビ系)』とか、こないだ記事にした『あなたのブツが、ここに』とか。脚本が実に巧妙で、演出もスパイスが効いてて、尚且つ自分がやってみたい・書いてみたいと思っていた仕掛けをふんだんに盛り込んでるドラマが、たまにある。 私はもう、そういうのを見ると 本当に歯がゆくなる。悔しい。 『silent』なんて本当に悔しかった~。主人公たちがスピッツの曲きっかけで出会ったのとか、耳が聞

母親と瓜二つだった、僕のリズムの取り方、音楽の聴き方。#人間

こんばんは。瑞野蒼人です。 実は、先日公開したMr.Childrenのライブレポートが早くも1000PVを突破しました。みなさまのたくさんの愛読に心から感謝いたします!!やっぱり、ファイナル公演の内容ってみなさん注目しますよね~。私もよくこれだけ覚えてちゃんと書けたな、と感心してます。 円盤化されたら、ぜひ内容を比較してみてください。瑞野の記憶力の良さにみなさんきっと腰を抜かすことでしょう。へへへ。(自画自賛が過ぎる) さて、話は遡って 5月の京セラドーム大阪公演。