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塾・懐疑的疑問のこたえ

長女が8月末から始めた塾通い
秋に過去問を解くも 点数 1 ケタ
塾の宿題を見るも不正解だらけ

3ヶ月の塾通いの途中経過がこれとは如何したものか
学校の勉強は遅れていないからと楽観視し・無関与すぎた

辺りに散らばる裏紙の途中計算をよくよく見ると分数も少数も基本から理解出来ていない

塾の先生はきっとここまで基礎ができていないとは思わず、不注意で計算ミスが多い子だという程度の把握なのだろう
単純にスケジュール通りの単元、教材をこなしているだけなのか?
途中の計算を見ていたら現時点でこうはなっていないはず
いやそれ以前にはっきり返事をせずニヤニヤ首を傾げる長女とコミュニケーションが取れていないのかもしれない

厳しい個人塾・中学受験経験のある夫に話すと
今の若い子はほんとに言われた事以外やらないからね

よく聞くフレーズだが、今の若い子と関わる機会といえば幼稚園、小学校の先生という私としては、むしろ若いのに凄いな立派だなと頭が下がる
一般企業はまた別なのだろうが、共感はもちろん、へーそうなんだとも言えない

結局、元々ハイレベルの子でないと大手塾は不向きなのか?
完全マンツーマンの個人塾か家庭教師でないとダメなのか?
若くない先生なら良いのか?

なんて言っていても仕方がないので考えた

まずは現状把握
要望を明確にする
改善策・今後の計画を考える
先生に相談・提案する
家でもできる事は家でやる

そんなこんなで塾とのやり取りをし、家で教えられる事は教え、色々とスムーズにいくようになり本人も自信を持って受験に臨めた様であった

丸投げで相手に求めるだけでなくコミュニケーションをとることでより良い状況を作るのは何においても大切なのだと再認識し
独学だった私の塾や家庭教師への長年の懐疑的疑問が少し解けた

本人の希望による受験、それに伴う受験勉強とはいえ
それまでは学校から帰ってきて柿ピー食べながら科捜研の女やら相棒を観てゴロゴロしていた長女
受験結果とは別に
よい経験ができた数ヶ月であった

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