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森の散歩道(詩)
朝早く森に囲まれた道を歩く
光と影のグラデーションの中を歩く
アジサイ満開の道を歩く
名も知らぬ小さな花を見つけて、花の中を覗いてみる
道路沿いを流れる川のせせらぎをBGMに歩いていると
ときどき鳥の声が森の中を木霊する
マイナスイオンいっぱいの空気を肺全体に取り込みたくなり、深呼吸を繰り返す
人一人いない 車も一台も通らない
自然を一人占めする贅沢な時間を
心ゆくまで味わい尽くす
たった1時間の散歩が自分を変えてしまう
そろそろお腹が空いてきた
旅館に戻れば朝食が待っている