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Photo by
shinya_chanpuru
(改訂)次へ(詩)
前に投稿した詩を手直ししました。(新しい詩はちょっとネタ切れ😅―新作も頑張ります)
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次へ(詩)
縮こまった体の中で分子と分子がぶつかりあう
時計の針にぶら下がったままに、流れる時間にしがみついていたって、思いどおりの行き先へなど辿り着けるわけがない
タイムリミットぎりぎりの優柔不断、
胸の圧迫感、
不安の全身転移、
広がる波紋の行き止まり、
エネルギーの凝縮、そして内部崩壊
エネルギーを噴出しろ
消化不良の内臓を突き破れ
空っぽになるまで魂を吹き上げろ
次につながらない今など灰にしてしまえ
化石になるな
歴史になるな
廃棄物になるな
浮遊した命の揺らぎが風になる
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なんだか昔の詩のほうが勢いを感じます。この勢いをもう一度取り戻せたらと思っています。