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日曜美術館を見て(2023.9.17)

今回のテーマは日本伝統工芸展。
若者から人間国宝までの作品が日本橋三越で鑑賞できる。

作品はどれも伝統を受け継ぎながらも、素朴さの中に新しさが加わった現代的なものも多く、テレビで紹介された人たちの技巧の細かさに驚かされる。

特に気に入ったのは、漆芸 蒔絵箱「木洩れ日の熊谷草」。黒の背景にピンクの花と青い葉が浮き上がって見える。
また、漆芸 彫漆箱「遥かに」は青のバリエーションがとてもきれいで、現物を見たくなる。
木竹工 神代杉柾目造板目象嵌二段卓は、その繊細な作り方に舌を巻かれる。
選ばれた作品は『第70回日本伝統工芸展』で検索できます。

その他にも、日本の伝統工芸が一同に会している工芸展には今週あたり是非行ってみたいと思う。

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