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クレイグ・ライス、エド・マクベイン『エイプリル・ロビン殺人事件』読了

クレイグ・ライスが未完成で亡くなったあと、87分署シリーズで有名なエド・マクベインが完成させた奇跡のミステリーと言えよう。

どこがすごいかって、クレイグ・ライスがどこまで書き上げ、どこからエド・マクベインが最後まで締めたのかが、まったくわからないところだろう。

エド・マクベインはこの小説の結末を知っていたとしか思えないし、ユーモア溢れる文章もライスそのものとしか言いようがない。

ビンゴとハンサムの名コンビはこれで終わりかと思うと、残念で仕方ない。

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