Day6. 読書を推す、格好いい大人の話。
「それでも、いつもどおり、子どもたちと本をつないでください」
来月23日からはじまる「こどもの読書週間」に先駆けて、主催である読書推進運動協議会が公開した文章が、なんだかとても良かった。
今の社会的情勢に際して、止む無く休館せざるを得ない全国の図書館や、休校が続く教育機関。子どもだけではなく、いろいろな大人の立場を慮った上で、「それでも、」と、冒頭の言葉にもどる。
その姿勢からは「読書が子どもたちに与え得る力を信じている」というポリシー、そして「今できることを諦めずにやる」という"大人の意地" が感じられた。
同協議会は長い春休みを過ごす中高生に向けて過去5年分のブックリスト(「読書のすすめ」)を公開。
「子どもたちが『とびっきりの 1 冊』と出会う春となることを、願っております。 」と添えた。
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ちゃんと注目もしたことのない団体だったけど、なんか良い、格好いい。
もっと注目されれば良いのにと思ったのと、リストも広まれ、という願いを込めて書きました。
おわり。
読書推進運動協議会↓