宗教的情操(光を失った世界で)
わたしたちは今こそ、天才数学者岡潔の言った宗教的情操というものを取り戻す時だと考えます。
わたしの行うセルフマネジメント(コーチング)では、この自身の中に失ってしまった宗教的情操(光)をいかにして取り戻すか?という事を一番の軸にしてお話をさせていただいています。
宗教的情操とは何か?
・ 宗教的情操(精神的な光)とは、人間の尊厳や生命の尊さ、自然や社会との調和などを重視する心のあり方です。
・数学者の岡潔は、日本人は古来から宗教的情操を持っていたが、近代化や西洋化の影響で失ってしまったと指摘しました。
・宗教的情操を取り戻すことで、日本人は自分のアイデンティティや価値観を再確認し、国際社会で活躍できるようになると考えられます。
宗教的情操を取り戻すために必要な教育とは何か
・宗教的情操を取り戻すために必要な教育とは、テクノロジーや知識だけでなく、人間性や感性も育む教育です。
・教育システムは、詰め込み式や競争式ではなく、探究式や協働式に変える必要があります。
・教育内容は、宗教や倫理や哲学などの人文科学や芸術や文化などの創造性を高める分野も含める必要があります。
宗教的情操を取り戻すために必要な社会環境とは何か
・宗教的情操を取り戻すために必要な社会環境とは、多様性や寛容性や共生性を尊重する社会環境です。
・社会システムは、個人主義や利己主義ではなく、共同体主義や利他主義に基づくものに改める必要があります。
・社会風土は、物質的な豊かさや成功だけでなく、精神的な豊かさや幸福も目指すものに変える必要があります。
こうして書くと、今はこうしたことが色々な場で取り入れられて、物事は良い方へと向かっているとそう多くの人は感じているのだろうと推測しますが、私が考えるに、今の教育の在り方は全てとは言いませんが、こうしたこととは真逆の方向へと向かっているものが多い、そんな気がします。
インターネットの普及により、私たちのコミュニティはより閉鎖的なものになりつつあります。
そのためにより社会的分断は以前に比べさらに強まっている気がします。これらを改善させるためには、やはりジャック・アタリのいう人間の教育というものが最も必要になってくるのではないかとつくづく感じます。
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