自分から動かない人の特徴(過保護、母子癒着の慣れの果て)
世の中には、完全受動型人間というのが確かに存在する。最近その完全受動型人間に、ほとほと嫌気がさしたので、その特徴をいくつかまとめてみた。
完全受動型人間の特徴ベスト10
決断力がない (自分で判断や選択する事が苦手で、他人に決めてもらおうとする。
責任感が低い (自分の行動や結果に対して責任をとろうとせず、言い訳や逃げをする。
積極性がない (自分から何かを始めたり、提案したり、挑戦する事が少ない。
主体性がない (自分の考えや感情を表現したり、主張する事が出来ない。
基本受け身 (他人から指示や要求された事しかしないし、それ以外はしない。
柔軟性がない (状況や環境の変化に対応したり、自分の考え方や行動を変えたりする事が出来ない。
学習意欲がない (新しい知識やスキルを身につけたり、自己改善する事に興味がない。
コミュニケーション能力が低い (他人と話したり、聞いたり、理解したり、協力する事が苦手である。
自信がない (自分の能力や価値に対して自信を持っておらず、劣等感や不安を抱く。
目標がない (自分の将来や夢に対して明確な目標を持っていず、方向性や意味を見失う。
世の中には、この10個を綺麗になぞった様な生き方をしている人間が本当にいる。
恐ろしいくらいに何も自分からしようとしない。相手がしてくれるのをひたすら待ち、相手が自分の要求に応えなければ、ヒステリックになり、暴れる。
何もかも全てが完璧な状態で自分の前に提示されるとこういった人間は本気でどうやら思っているらしい。ちょっと信じがたいかもしれないが・・・。
自分はイスに座っていれば、その目の前のテーブルには全て自分に必要なものがオートで揃うとでも思っているようだ。
オートで揃うと言うよりも、オートで揃うのが当然と持っていると言う方が近いのかもしれない。
何も自分からしなくても、自分と関係を持つその相手が、自分を100パーセントサポートするのが当たり前。これが私が最近出会ったモンスター。
自分は気を一切遣わない。でも、その自分は私たちから気を遣ってもらわないと、自分の事を一番に考えてくれないと気分を害す。
まるでガキ同然。
これが、40手前の人間ときた訳だ。
母子癒着の恐ろしさを目の当たりにした一月だった。
母を殺せない娘の末路。それはとても恐ろしい。逆に娘を溺愛し、自分に縛りつけている親もまたその末路が恐ろしすぎる。
二人はいつか互いに互いの首を絞めあい、そして共に朽ちていく運命にあるんだろうときっと誰の目から見てもそれは明らかだと思う。
かわいい、かわいいで甘やかして育てた親にも深い罪があるが、でも、その自分が大切にかわいいかわいいで過保護の極みを尽くした果てに、その溺愛した娘に、殺される親というのも、なんとも哀れだ。
彼女たちに未来はない。私に今いえるのは、それだけだ。