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みずきの読書感想『習慣が10割』

三月に入って今月初めての読書作品となりました。今回の本は、YouTubeで参考にした、サラリーマンYouTuberのサラタメさんのレビューから決めました。

読書感想の前に、みなさんは何か習慣にしていることはありますか?考えると、みなさんと共通して習慣を当たり前にこなしていることは歯磨きだと思います。歯磨きなんかご飯を食べるくらい当たり前の事だろー。と思っているかもしれませんが、歯磨きやご飯を食べる時のように無意識にできるようになるためには何が大切なのか、それがこの表紙、そして中の内容に全部詰まっていました。

結論から言うと、習慣化するには意志より仕組みが大前提だそうです。
なぜ意志より仕組みなのか、これについては後ほど話そうと思いますが、仕組みを作るには4つのステップがあります。

意志より仕組み

①時間と場所を決める
②他人を巻き込む
③「一個前の習慣」を決める
④丁寧に行動する

以上4つのステップをこなすことで、習慣をものにして、当たり前に行動できるようになると著者の吉井雅之さんは仰っていました。
これら4つを紹介しましたが、お先に、なぜ意志より仕組みが大切なのか話していきます。

まず最初に、人は意志だけじゃ長続きはできないと断言しています。僕の場合だと、これは大変腑に落ちました。ですが、物事を始めるときに最初に来るのは意志(感情)だと思います。この意志があって、最初の第一歩を踏み出せている。問題は、その熱量が継続できるかでした。

ここで著者の吉井雅之さんは言います。
意志の強さや根性で熱量を継続させようとするのではなく、自然とそれをやってしまうような仕組みを作れば、無理なく習慣化できます。(P104)

なるほど…自然に・無意識にやってしまうような仕組み。あの4つのステップをこなせば習慣は身につくのか!最初に言った4つのステップを、細かく説明し、自分の物事に転用していきます。

①時間と場所を決める

環境に身を置くことの重要度は重々承知ですが、時間と場所がセットになっています。例えば、「毎日やる」と決めても、「今日は時間がなくてできなかった」だったり、「今日は疲れたしやめておこう」となる可能性だってあります。

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そこでこの本には、「いつ・どこで」を決めれば、毎日の生活の中に確実にその行動が組み込まれると書かれています。具体的な環境や時間を最初に指定することや、まずは色んなタイミングを試して自分が一番続けやすいと感じた場所と時間の確保が大切ですね。

②他人を巻きこむ

誰かに「これをやる」と宣言したり、それから相手からの反応が返ってくることは、責任感や承認欲求が生まれます。他人に宣言すればやらないといけなくなるし、相手からのフィードバックをいただくと自然と何か満たされた気持ちになりますよね。

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一人で黙々と続けるより、他人との約束やリアクションがあれば、それが継続につながるのかー!今思い返すと、僕がこうやってYouTubeやnoteを始めることができたのも、僕の相談相手になってくれた友達の後押しや、その後のフィードバックがあってからこそ続けられていると確信しています。

③「一個前の習慣」を決める

これに関しては、読んだときにどれも大切な4つのステップの中で、一番重要なステップだと感じました。習慣が続かない人には、ある共通点があるそうです。
それは、「1個前の習慣」を意識していないことです。

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この本の例えで言うと、「毎朝6時に起きる」と決めたとします。大抵は早く起きようとしますが、実は大事なことを忘れています。「何時に寝るか」を決めることだと。何時に寝るかを決めずに夜遅くに眠ったとして、毎朝6時に起きたとしてもかえって健康には逆効果かもしれません。

それらを踏まえて、習慣を継続するには、習慣の一個前にすることにもフォーカスして行動していきたいと思います。それに関して言うと、私は寝る前に一日の自分を振り返る【自己受容日記】を書いているのですが、1個前の習慣を何も考えずにやっていたため、逆に面倒だと感じていました。

1個前の習慣である時間の使い方を意識することで、自己受容日記に割ける時間も生まれると思うし、これからも一個前の習慣には意識したいと思います!

④丁寧に行動をする

こちらのステップは、人として大切なのかと感じています。
どんなに「良い習慣」でも、雑にすれば「悪い習慣」になり得るのです。

例えば、「挨拶をする」を決めます。挨拶にしても、ちゃんと目を見て笑顔で挨拶するのと、作業のようにただ「チーッス」と言うのでは習慣といっても全く異なりますよね。

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習慣にできていても手抜きになる。その手抜きが、その人の”本性”となるのです。「丁寧」を積み重ねることで、自然と人格や品格にも丁寧さがにじみでる。
だから、他の行動をするときでも、無意識に丁寧に振る舞うようになるそうです。

当たり前のことをどれだけやれるかで、自分の”本性”が決まる。良い習慣にするには、丁寧に当たり前に振る舞える人間を目指したいです!

最後のまとめ

以上、習慣にするための必要不可欠である仕組み4つを話しました。

①時間と場所を決める
②他人を巻き込む
③「一個前の習慣」を決める
④丁寧に行動する

僕が話した内容は、本のごく一部で、仕組み以外にも大切なノウハウがたくさん詰まっていました。最後に言うと、まずは「小さな習慣」からでも始めようと著者も言っていました。

小さな習慣の積み重ねが、人生を大きく変える。そんな僕の記事だけじゃ伝わらないと思った方、ぜひ書店へ行って読んでみてください。僕はこの記事を書いた後に早速実践します!

それでは、最後までありがとうございました^ ^

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