たこ焼き焼いてる目の前で息子が好きな子に告白した話。
この記事の時に学校に行くのに四苦八苦していた息子は今、小学5年生。
親友くんと同じクラスになれて、
好きな女子とも同じクラスになれて、
毎日学校なんてなくなればいい、
めんどくせぇ、
とぶつぶつ言いながらも学校には大体行っています。
大体、というのは時々エネルギーチャージのために休むから。
自由なアイデア、ヒラメキタイプで
じーっと座って静かに説明を聞くなんてことは嫌い。
頭にどんどん閃くことに対して追いつかないから、文字を手書きすることも嫌い。
その場での好き!嫌い!の反応で生きていて、
でもちょこっと親分肌みたいな部分もあっていつのまにか周りには常に人がいて。
ばかだね~っていうようなこと、
よく言えば無邪気な感じのことを、
いっつもやっている。
そんなおちゃらけタイプの息子はだんだんと、
「大人の理不尽」に怒りを感じるようになってきました。
だから怒りメーターがたまると、ちょっとお休みしたりもしています。
そんな息子には、好きな子が。
私もかっこいいなと思う、さばさばしたカッコいい女の子。
とうとう先日、息子はLINEでその子に告白してました。
私がたこ焼きを焼いている目の前で(笑)。
隣には、3日前に告白成功してウハウハの親友君。
LINEの返信を待ちながらやいやいしているので
「たこ焼き焦げるけど?食べないの?」と声をかけると、
親友君が
「青春は、大事なんで」ってさ!
大体子どもたちがどんどん食べるから、
私は食べる暇のないたこ焼きなのだけれど
この日は息子と親友君は恋バナばかりでちっとも食べず。
私はけっこう食べられました(笑)
私の目の前での男子たちの会話が・・・
「お前、大好きとかよく言えたな」
「それくらい言えるっしょ!それより返事は?」
「すげぇなお前。・・・まだだ」
私自身は女子校育ちだったし、恋愛とはかけ離れた学生生活をしていたので、目の前の会話に興味津々。
あぁ、かわいいなぁ・・・。
これから先も色々あるだろうけど、
この今のやりとり、最初の恋みたいなものを目の前で見られてラッキーでした。
息子たちがオープンな性格だからなのか、
母である私はさほど隠す対象者ではないのか、
分からないけれど。
ちなみに2年生の下の子は不思議そうに見ていました(笑)
「わかる?」って聞いたけど「よくわかんない」と言ってました。
(でも、めっちゃ見てた)
等身大の自分で、
自分の中のいちばんの想いを
ストレートにちゃんと伝えていて、かっこいいよ。
その後にあわわわわ、ってなっているのも
親友がうらやましいのも
でも目の前のたこ焼きも時々気になっているのも
全てありのままで素晴らしい。
こんな風に思えるようになったなんて、嬉しいな。
1年生からずっと息子を怒り続けていたら、見られなかっただろうな。
息子には息子の良さと才能があるって、腹の底から思えているって、幸せ。
今日も読んでいただきありがとうございました。
性格が真逆でちっとも伝わらない!という親子関係がこんな風に認め合える、応援しあえる関係になれたのは、
【おうち楽習アカデミー】
(2025年1月から名称変更予定)の学びのおかげです。