#136 コーンウォールよいとこ一度はおいで!② テートギャラリー編
St.Ives の魅力
St.Ives は、芸術家の集まる村として名を馳せたことから、1993年にテート・セントアイブスが開設された小さな港町だ。
『TATE』は言わずと知れたあの国立の近現代美術館である。
テート・ブリテン、テート・モダン、テート・リバプールとともに、国立美術館『テート』のコレクションを共有している。
セントアイブスというのは、それほどの芸術の町なのだ。
テートギャラリーの眼前は海。美しい砂浜が広がり、季節を問わずサーファー達からも愛されている。
若者ばかりが集まるようなリゾートだとしたら行きにくいが、地元感あふれるビーチなのだ。
そのへんのお父さんとお母さんがウェットスーツのまま通りから歩いてきたり、熟年サーファーがおもむろに車の脇でウェットスーツに着替えている、そんな普段着感覚。
展示アート、いってみよう
展示されているアートの説明はできないけれど‥‥
私はいつも見たものを自分なりに感じて、なんだか充電される、それだけだ。
理屈抜きですが、あそこで自分が撮ってきた写真を無作為に並べます。
雰囲気です。
ノリです。
この時期の特別展
それはThao Nguyen Phan というベトナム人の若いアーティストのものだった。
家族への配慮も充実
私たちはもう子ども連れではないので用がなくなってしまったが、クイズ形式のトレイルで子どもたちが飽きずにアートを楽しめる工夫も用意されていた。
家族といえば、今月はイギリスの母の日があり、 "Super Sunday"というイベントがあるということだ。
国立の近代美術館がこんなイベントをするなんて地元の家族はなんて恵まれているの。
最上階に上がる
窓の外はやはり海。
季節が変われば、外のテラス部分にはコーヒーショップのテーブルが並ぶことだろう。
ポカポカの日差しとそよぐ風を思い浮かべてみる。
これは気持ちの良い場所にきまってる‥‥
昨日の、コーニッシュパスティが美味しかった町セントアイブスは、コーンウォールのなかでも宝石のような場所だと思っている。
そこでセントアイブスを語る時にどうしても外せない、美術館 TATEのご紹介でした。
コーンウォールの魅力は、また思い立った時に書いて行こうと思う。