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やさしい輪

tumuguwaマルシェ

紡ぐ輪(つむぐわ)
2028年 理想の福祉施設設立をめざして、人との繋がりが続いていく未来をめざして、やさしい輪を広げるべく活動されているお母さんたちがいらっしゃいます。
今回はtumuguwa主催のマルシェにおじゃましたので、tumuguwaさんと福祉に想いを馳せたいとおもいます。

マルシェでは、いろいろな出店者の方が、ゆったりとお店をだされていました。
もちろん、お客さんも、大人も子どももゆったりと過ごす姿が印象的。

tumuguwaさんって、そんな雰囲気なのでしょう。

【みんなの真ん中にある福祉】って、こんなやさしい感じなのかも。 
少し、【みんなの真ん中にある福祉】を考えてみたいと思います。

ノーマライゼーションとは

教育者の鳥羽和久さんがノーマライゼーションについて語る言葉に向き合おうとすると、胸が苦しくなるのは私だけでしょうか?

“ノーマライゼーションの社会では、「ノーマル」という正解にそって、あらゆるものを平たく並べます。それは、「みんなちがって、みんないい」と嘯きながら、多様性をまるできれいなもののように美しくコーティングします。『おやときどきこども』より”

ノーマライゼーションを調べてみると

  1. 違いを吸収して全体を均一化すること。

  2. 障害をもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方。

とあります。

インクルージョンとは


よく似ているような言葉、インクルージョンを調べてみると

インクルージョンという言葉は,本来「包含,包み込む」ことを意味する。 このような意味を持つインクルージョンは,教育及び福祉の領域においては,「障害があっても地域で地域の資源を利用し,市民が包み込んだ共生社会を目指す」という理念としてとらえられている。

とのことでした。
世界的には、ノーマライゼーションからインクルージョンに向かっているようです。

国連からの勧告


そして、下の記事を9月にみました。

“国連が日本政府に勧告「障害のある子どもにインクルーシブ教育の権利を」”

つまり、国連から日本政府に対して「ちゃんとインクルーシブ教育を保障しなさい」と注意された…ようです。

合理的配慮について

2021年の第204回通常国会において改正 障害者差別解消法が成立しました。
これにより民間事業者においても合理的配慮が法的義務化されます。

とあります。

【みんなの真ん中にある福祉】とは


インクルージョンや合理的配慮は、日本の教育システムではまだまだだと感じます。
確かに、今の社会はまだだけれども…
今の【子どもたち】は素敵な感性をもっています。
子どもたちの広い意味での【教育】を学校任せにせず、周りの大人たちと共に育んでいけば、今とは違った社会になるのではないかと思います。

【みんなの真ん中にある福祉】
は、生まれた時から育てていくもの
子育てであり教育からはじまっている

紡ぐ輪さんには、何か、それらしいものをあつらえるのではなく、紡ぐ輪マルシェのように…ゆったりと自然体で育てていってほしいなぁ〜と思いました。応援しています!

紡ぐ輪さんの福祉、楽しみです♫
ワクワク♫






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