発達支援 ESDMのセッション
こんにちは。ESDMの計画・活動・決定樹まで読み進めました。
セッションでの進歩がほとんど見られない場合、どうするのか?ESDMでは、自然主義的指導を大切にすると同時に、進歩がみられない時には、指導方略を変える必要性を伝えている。その決定樹の中に〈視覚的支援〉を入れているが…【これは指導調整の最終レベルである】とのこと。【セラピーの中で、子どもたちが上手に振る舞うことを目指しているわけではない、目的は家庭等の生活の場に容易にうつすことのできるスキルを伸ばしていくこと】【自然な強化子を通して、スキルを般化していくこと】。その他にも【最初から絵を言語に添えて使わない理由】がのべられていました。また、視覚的および他の代替えコミュニケーションシステムは、ごく僅かな子どもたちとっては必要とのことです。
発達がゆっくりな子どもたちと過ごしていると、自分がコントロールしようとしていることに気がつきます。そして、すぐに見抜かれるのです。もう、まいりました…わたしが悪うございました。
そうです【子どもの気持ち】が主体でないと、意味がない。
自然主義的な指導には、とうぜんマニュアルは存在しません。それぞれセラピストの個性に任されるわけです。それでいて、発達を短期間でステップアップさせていく計画と実践が求められるようです。
常々、療育とは【丁寧な子育て】だと考えていましたが、最新の療育【ESDM】も通ずるものがありました!
また、読み進めて行きたいと思います。
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