まずはとりあえずやってみて、速くサイクルを回そう
今日述べるのは、行動するため、結果を出すために有用なマインド・方法論だ。
まずは最初に、とりあえずやってみることの重要性、有用性について述べていこう。
まずは、あなたがしたいこと、得たいものや得たい結果、状況などがあれば、まずはそのことをやってみよう。
まずは、今できる最大限の形でなるべく速く完成させてしまおう。
例えば、お金を稼ぎたいのならお金を稼いでみる、彼女彼氏が欲しいのならば作ってみる、音楽をしてみたいのならしてみる、などだ。
それができればとっくにやってるよと言われるかもしれない。
だが、したいことをしたり得たい結果を得るためには、そのことをやらなければその結果は得れない。
得たい結果を得るための一番の近道はそれをすることだ。
避けては通れない。
例えば、お金を稼ぐことを例にしてみよう。
お金を稼ぐという結果のためには、お金を稼ぐという行為が必要だ。
そして、お金を稼ぐためには、自分が提供する価値、そしてその価値をお金をするための仕組みが必要だ。
だから自分が提供したい価値を考え、いち早くそれをお金にするための仕組みを作る。
例えば、肉体、時間、精神だったり、アイデア、技術などが提供でき、従業員や投資家、起業家などとして肉体労働や営業、プログラミング、せどり等様々な価値が提供できることが考えられる。
そして、例えばプログラミングをするとすれば早くに商品を作って売ってしまうんだ。
そしてその時に必要なものがあるから知識や技術をその商品のために獲得する。
この順番が重要なのだ。
投資や起業の場合だと、お金や時間がないなどの壁が思い浮かぶかもしれない。
だが、今なにもできないということはなく、それでも暫定的に今できる完成形を作りそれを更新させていくしかない。
投資の場合でもお金がないなら自分ならどういう投資をするのかシミュレーションしながら学び、その他でお金を得れば良い。起業も同じだ。
どんなにお金持ちでも、どんな成功者でも、0からのスタートだ。
元からお金があるひともいるだろうと言う人もいるかもしれないが、その祖先は0からスタートしている。
つまり、あなたにはどんな可能性もあるということだ。
次に、いち早く完成させて、サイクルを速く回していくことの有用性を述べていこう。
なぜ速く完成させることが有用なのか?
それはそうすることで結果を出すための行為に集中でき、また速い速度で結果を出せるからだ。
私もよくあることなのだか、なにかをやっているときに、他のことに気が散ったりなにか壁が出てきたりすると結局完成させないまま辞めてしまうことがある。
その上で、自分が今最大限にできる完成形を定めて、なるべく速くその完成形を完成させるというマインドや行動が有用だと考えた。
そして、速くに完成させた後はそれを常に繰り返して、更新させていくことが重要だ。
そもそも、暫定的に完成させたものでは、自分が本当に望むものを得たと言えることは少ないだろう。
そして、考えることも重要なのだが、実際にやってみることでより多くの正確なことを感じることができ、なにが良かったのか、なにが足りないのか、どうするべきなのか、ということが効果的に分かる。
逆にやってみないと分からないことも多くあり、考えるだけだと言い訳を産むなどの弊害すら出る可能性がある。
アクティブラーニング、動きながら考える、学ぶことは非常に有効なのだ。
常に速く完成させていくこと、そして改善して繰り返していくこと、が自分が得たいものを得るために効果的な理論ではないかと思う。
以上のことを踏まえて、私はまず、とりあえずやってみて、そして速くサイクルを回していくこと、が有用だと考えている。
そもそも本当に自分が望むことが分からないと思うかもしれない。
だが、それを問うこと自体が大事なことだと思うし、今これ食べたいぐらいの気持ちで選んでみても良いとも思う。
生きてて色んなことがある中で、どうせならなにかをやってみたり追求したり楽しんでみても良いと思うし、どうせならより良く味わってみてもいいのではないかと思う。