高齢化が進む横須賀市で「無縁遺骨」が急増
スマホの普及で「家族に連絡さえできない」
2003年頃から、多くの自治体で引き取り手のない遺骨が急増している。その大半は、身元もわかり親族もいる、ごく普通の住民のものだ。ならばなぜ引き取り手がないのか。近年、家族や親族関係の希薄化がささやかれるが、家族や親族はそれほどまでに冷たくなったのだろうか。
引き取り手のない遺骨対策として、全国に先駆けて2015年に神奈川県横須賀市が始めた、行政版「終活支援事業」。その事業を提案した横須賀市生活福祉課の北見万幸さんは、市役所に務めながら、高齢化する横須賀市を約40年にわたり目の当たりにしてきた。
北見さんは、引き取り手のない遺骨が急増している理由に、新たな原因を導き出し、警鐘を鳴らす。
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