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『制作1年生のせいちょう日記』8日目
avenir'eの公演は長い。
21ステージもあるので、体力勝負です!
といってももう終わってしまうのですが。
今回は制作1年生の一日の流れ(全編)です。
書いてたら2000字を超えてしまって、自分でも読むのが嫌になったので分けました!
開場までの流れです~
まず本番の2時間前に全体集合です。
制作1年生はだいたい本番の3時間前に劇場に入ります。
みんなより少し早めですね。(早い日が続くと全体集合に合わせたり、少し遅らせたりもします)
アクシデントがあった翌日なんかはもっと早く入ります。
3時間前に着いたら、前日にお席に置いていかれてしまった悲しみの当パンを整理します。
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そのあと、予約数+4~5席ぐらいで客席を作ります。
お席に一つずつ当日パンフレットを置いて、見づらい席には『見づらい席用』の案内や
遅れたり、開演直前に来場されるお客様用に『案内席』の案内もこのタイミングで置きます。
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客席を作ったら、次は客席とアクティングエリアのお掃除です。
小さい掃除機でぎゅいぎゅいお掃除です。
今回『大人の付き合い』は裸足なので、木くずとか、なにか痛いものを踏んでしまわないように、アクティングエリアは念入りに掃除機です。
俳優部が来る前に、楽屋にも掃除機を軽くかけておきます。
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そうしてるとチラホラ俳優部が劇場入りして、
アクティングエリアでは俳優部のアップが始まります。
ヨガマットやシートを使って寝転んでいる俳優部ですが、やはり床はきれいに越したことがないので、俳優部が来る前にお掃除をするわけですね。
アップが始まると受付周りの準備です。
ご予約のお客様のチケットを準備していきます。(チケットは1年生がデザインしました)
チケット予約は公演当日の24時で締め切りにしてますが、ときどき当日にavenir'eへ問い合わせメールがあったり、俳優部やスタッフから追加の予約を言われることがあります。
ここで予約の漏れがないかなどの確認をします。
この確認のときに知っているお名前や、2回目3回目のお客様のお名前を発見するととっても嬉しいです!
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受付のセッティングも終わると、
お手洗いのお掃除を軽くして、少し休憩です。
ご飯を食べたり、3rd createのお話しをしたり、色々です。
開場時間が近づいてくると、
全体に「あと〇分で開場でーす!」と声を掛けます。
新宿眼科画廊スペース地下では、客入れが始まると俳優部はお手洗いに行けなくなるし、プリセットを忘れてしまってはもう大変なことになってしまうので、時々
「おトイレ行ってくださーい」
「プリセット大丈夫ですかー?」
と声を掛けます
開場5分前には舞台上に誰かの私物がないかを見つつ、椅子の上の当パンも整頓していきます。
いよいよ開場です!
お客様をお迎えします!!!
この一連の作業は、俳優部やディレクターチームも手伝ってくれたりして、とてもとてもありがたや〜です。
髙橋くんはよくゴミの回収や当パン周りをお手伝いしてくれる俳優部のお兄さん。ありがてぇ〜。
※この世界には素晴らしくプロフェッショナルな制作さんがたくさんいらっしゃいます。私今年そのプロフェッショナルな世界の扉を少し開け片足を突っ込み、両手をついてハイハイ歩きの状態です。
私の書いていることは、ほんの少しの一部分を切り取っているだけです。
どの部門の方へもリスペクトを忘れずに。