ため息俳句 あったかな大寒の入
今日から、節分の日まで大寒の期間である。立春から始まる二十四節気の最後である。ここを越えれば春が来るのである。
その今日は、朝の内は曇天であったが程なく晴れて、日中は暖かで過ごしやすかった。
10時過ぎ、散歩に出た。
散歩の道々にある村の鎮守様に立ち寄ると、境内の日の当たる山茶花の茂みメジロがいた。
鮮やかな黄緑色の身体であるので、葉陰にいても目立つのである。
花の蜜を吸いにきているのだろうか。
常緑の葉陰に若し目白かな 空茶
目白来て去るに大寒何ど温し
目白の姿を見、声を聞くと、春が近いそんな気がする。
それにしても、米国の政情は数時間後、どう変るだろうか。