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ミシェル・フナコスキー
2024年8月20日 17:06
「人間がキライ」そんな告白を担任の教師からされたのは高校卒業前、最後の学級便りの紙面だった。当時主流だったコストの安い藁半紙に印字された手書きの学級頼りが、数十年の時を経て、赤道を越え、南半球のシドニーで、私の目の前にある。Email が一般化する以前に日本の母から受け取った手紙を溜めてあった箱の中にこれを発見した。この学級頼りを配布した高橋先生も、日本からこれを持ち込んだ私本人で