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2023年7月の記事一覧
笠井紀美子 - Round And Round (1978)
ジャズシンガーとしてデビューした笠井さんですがこの頃(70s後半)はフュージョンやR&B系の歌を歌うことが多くなりました。本作もクインシージョーンズやマリーナショウといったジャズからソウル寄りのフュージョンに転向したミュージシャンによく歌われたベアードアイグナーやハービーハンコックの曲を録音したりとディスコやフィリーソウルっぽいフュージョンサウンド。それにしてもここまで豪華なメンバーをバックに歌う
もっとみるAstrud Gilberto & Stanley Turrentine. Gilberto with Turrentine (1971)
ボサノヴァシンガーのアストラッドジルベルト。彼女のアルバムはほとんどがストリングスを使ったイージーリスニング。一方のスタンリータレンタインはブルーノートに男臭いソウルフルなジャズを数多く吹き込んできたサックス奏者。スタイルが異なりすぎて合わなそうな2人を共演させたのはおそらくクリードテイラーはかつて自分が制作しヒットさせたゲッツ/ジルベルトの二枚目を期待したからではないでしょうか。ヒット、セールス
もっとみるSolomon Burke. The Best Of Solomon Burke(1965)
ベスト盤を紹介するのは今回が初めてです(多分)。しかしこのアルバムはこのLPでしか聴けない曲もあるのでベスト盤は紹介しないというマイルールを破って紹介しました。この頃のソロモンバークは本当にかっこいいです。90年代のも渋さや風格があってまた良いですが、聴き慣れた60年代初期の方が愛着を感じます。ソフトながらも力強くどっしりとしていてカントリーやロックンロールでもソウルにしてしまう。ウィルソンピケッ
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