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アルバムレビュー

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レビューの少ないアルバム、好きなアルバムを自己満足でレビューしてます
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2022年3月の記事一覧

Roberta Flack. Killing me softly (1973)

Roberta Flack. Killing me softly (1973)

今日はロバータフラックのアルバムを紹介します。CTIレコードのフュージョンのようなジャズやソウル、クラシックを融合させたアルバムです。

メンバー
ロバータフラック:ボーカル、キーボード
エリックゲイル:ギター
ロンカーター:ベース
グラディテイト:ドラム
ラルフマクドナルド:パーカッション

Killng me softly with his song
タイトル曲。優しく穏やかなアレンジで聴きい

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Jeff Beck Group. Rough and ready (1971)

Jeff Beck Group. Rough and ready (1971)

今日は第二期ジェフベックグループの1stアルバムを紹介します。第一期はハードロックサウンドで僕の好みからは外れますが第二期はジミヘンのバンドオブジプシーズやファンカデリックと同系統の音楽としてかなり聴いています。

メンバー
ジェフベック:ギター、ベース、プロデュース
マックスミドルトン:キーボード
コージーパウエル:ドラム
クライブチャーマン:ベース
ボブテンチ:ボーカル、ギター

Got th

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Deodato 2(1973)

Deodato 2(1973)

今日はデオダートの2ndアルバムを紹介します。ファーストアルバムよりもダイナミックなサウンドが印象的な一枚です。配信盤とLPで曲順が異なりますがLPの曲順で紹介してから配信盤のボーナストラックを紹介します。

メンバー
デオダート:キーボード
ジョントロペイ:ギター
スタンリークラーク:ベース
ビリーコブハム:ドラム
ヒューバートロウズ:フルート

Night in white satain
イギ

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Earth, wind and fire All’n’ all (1977)

Earth, wind and fire All’n’ all (1977)

今日はアースウィンド&ファイアーがディスコに路線変更する前の最後のアルバムの太陽神を紹介します。バンドメンバーは変わりませんがセッションミュージシャンの人数が増えました。(その中にはハープ奏者のドロシーアシュビーの名前もあります)以前までプロデューサー兼アレンジャーだったチャールズステップニーが亡くなったためモーリスホワイトがプロデュースを、トムトム84とデオダートがアレンジャーを務めています。

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Lowell Fulson. Soul (1966)

Lowell Fulson. Soul (1966)

今日は以前紹介したトランプの前作にあたるソウルを紹介します。このアルバムはファンクやソウルの要素のない純ブルースアルバムですがローウェルの声はクセが無くブルース初心者にも楽しめると思います。

Talkin’ woman
アップテンポのR&Bっぽいノリの曲。

Shattered dreames
ホーンっぽいギターのチャッがクセになるブルースナンバー。

Sitting here tinking

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Wilson Pickett. The exciting Wilson Pickett (1966)

Wilson Pickett. The exciting Wilson Pickett (1966)

今日はウィルソンピケットのアルバムの中で僕が1番好きなThe exciting Wilson Pickett を紹介します。いつもこのアルバムを聴くと楽しくなって気づくとノリながら一緒に歌っているのでいつもより語彙力低めの紹介になりますがお許しください(いつもから語彙力低めですが…)

Land of 1000 dances
ウィルソンピケットといえばこの曲です。いつ聴いてもワクワクするアップテン

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Jr. Walker and the all steaks (1965)

Jr. Walker and the all steaks (1965)

今日はモータウン一無骨で熱い男ジュニアウォーカーを紹介します。60s前半のモータウンのジャケはミュージシャンの写真だったりフリー素材っぽい写真、イラストが多いですがこれに関してはShotgunの字がぶれてたりイラストがあったりとセンス高めで好きです。

Cleo’s mood
50年代のR&Bっぽい雰囲気の曲。田舎っぽい感じがかっこいいです

Do the boomerang
泥臭さの中にもモータ

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Arthur Conley. Soul directions (1967)

Arthur Conley. Soul directions (1967)

今日はアーサーコンリーの3rdアルバムを紹介します。オーティスの助けもあり順調だったアーサーですがこのアルバムの制作途中にオーティスが亡くなってしまいます。トムダウドがプロデュースを引き継ぎこのアルバムを完成させます。そのせいか悲しげなバラードが多いですがクオリティは変わっていません。

Love comes and goes
タンバリンが印象的なサザンソウルバラード。

You really k

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Rod Stewart. Atlantic crossing(1975)

Rod Stewart. Atlantic crossing(1975)

今日はロッドスチュワートのワーナー移籍後初のアルバムのアトランティッククロッシングを紹介します。MG‘sやマッスルショールズのセッションミュージシャンを多く起用したサザンソウル風の渋みのあるサウンドが特徴です。オリジナルではA面はfast sideでアップテンポのロックナンバー、B面はSlow sideでソウルバラードナンバーが収録されてます。

メンバー
ピートカー、スティーブクロッパー、ジェシ

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Herbei Mann. Glory of love (1967)

Herbei Mann. Glory of love (1967)

今日はハービーマンがCTI(A&Mのサブレーベルだった時)に出したアルバムを紹介します。ハービーマンもCTIもわかりやすく楽しいジャズが得意なので楽しく聴けるアルバムに仕上がっています。

メンバー
ハービーマン:フルート
ロイグローバー、ローランドハナ、ポールグリフィン:ピアノ、オルガン
ロンカーター、アールメイ:ベース
グラディテイト、ハーブロヴェル:ドラム
テッドソマー、ロイエアーズ:ヴァイ

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Larry Carlton. Playing/Singing (1973)

Larry Carlton. Playing/Singing (1973)

今日はラリーカールトンがクルセイダーズ時代にリリースした2ndアルバムを紹介します。クルセイダーズ時代のラリーカールトンということでアーシーでブルージーなジャズファンクを想像していましたがフォークをポップにアレンジした曲が多く少し意外に感じました。ジャケ写もロン毛じゃなくてラリーカールトンというよりジャンポケのおたけさんみたいです笑。

メンバー
Larry Carlton:ボーカル、ギター、ベー

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Stix Hooper. The world within (1979)

Stix Hooper. The world within (1979)

今日はクルセイダーズのドラマースティックフーパーの1stアルバムを紹介します。基本はクルセイダーズのサウンドですがワールドミュージックっぽい曲もあって楽しい一枚です。

メンバー
スティックフーパー:ドラム、ボーカル
ジョーサンプル:エレピ
アルフォンスジョンソン:ベース
ボビーハッチャーソン:マリンバ
パウリーニョダコスタ:パーカッション
ディーンパークス、バリーフィナティ、ローランドバティスタ

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Joe Sample& The soul committee.  Did you feel that? (1994)

Joe Sample& The soul committee. Did you feel that? (1994)

今日はジョーサンプルが久々にリリースしたファンキーなアルバムを紹介します。

メンバー
ジョーサンプル:キーボード
アーサーアダムズ、マイケルランダウ:ギター
フレディワシントン:ベース
スティーブガッド:ドラム
レニーカステロ:パーカッション
ジョエルぺスキン:サックス
オスカーブラシア:トランペット

Mystery child
ファンクとR&Bの中間っぽいリズムの曲。ホーンアレンジがアイザッ

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Joe Sample. Spellbound (1989)

Joe Sample. Spellbound (1989)

今日はジョーサンプルが80年代の最後にリリースしたSpellboundを紹介します。シンセと電子ドラムの時代でも比較的時代の音を取り入れなかったジョーですがこのアルバムはいかにも80年代らしいシンセが目立ちます。なので悪い盤ではないですが聴く頻度を今まで紹介した中で1番少ないです。

メンバー
ジョーサンプル:キーボード
マーカスミラー:ベース
ジョンロビンソン、オマーハキム:ドラム
マイケルラン

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