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2021年 私の軸


だいぶ遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

よくある“今年の抱負!”のような事を書くのは得意ではないので、何を「軸」に据えて日々を過ごすのかを備忘録として書いておこうと思います。

ただ、これは特に今年に限った話ではなく、40代になって改めて確信に変わった事なので、暫くはこの「軸」は変わらないだろうと思います。50代になるとまた変わるのかな…


プライベートについて


これは既にここ1-2年で変わってきている事ですが、コロナ影響(在宅増)によって更に加速しました。

それは、一言で言えば「旨いものを沢山食べて、健康体を維持する」です。

そんな事当たり前だと思われますが、今まで本気で情報収集したり時間とお金を費やしていたかと言えば、そうでも無かったのです。今年はもっと積極的になろうと思っています。

と言うのも、やはり旨いものはうまいし、それを食べている時は幸せである。シンプルにそれが全てです。

この先本当に予測不可能な中で、あと何回感動する食事が食べられるのか分からない。そう考えると…改めてその価値を再認識しました。昨年の秋刀魚不漁問題なんかもそれです。

皆さんも、昨年はいつも外出で食べていたあのお店の味が忘れられず、店には行けないからテイクアウトしたり。お金を使う事が減ったので、いつもよりも少し良いものを注文したり食べたりしたのではないでしょうか。

私もふるさと納税のフル活用にはじまり、お取り寄せやUberEatsの利用など昨年は食の幅が広がり拘りも強まりました。先日は元同僚が有明ガーデンで北海道コレクションの企画を主催すると言う事で見に行きましたが、見事に沢山買わされてしまいました。※嘘です(笑)

実際に食べて感じるのは、やはり旨いものを食べると幸せだと言う事です。

ただ、食事を美味しく食べるには「健康」である事が必須だと思っています。若い時は気にもしない事ですが、今回のコロナの重症者・死亡者のデータを見れば見るほどその意識が高まったのは私だけではないはずです。

この先の50代の体は、40代の過ごし方で作られる(または変えられる)と私は思っています。なので、健康体を維持するために食生活は勿論、筋トレにも時間をかける事にしています(筋トレの話は長くなるので、また今度)。


仕事について


これは既にリリースされておりますが、2021年は私において非常に大きな変化の年になりそうです。

ちなみに、私にとっての大きな変化は、今まで3回ありました。

⑴ 就職氷河期、ベンチャー企業(オプト)へ就職し営業経験を3年間

⑵ 営業からメディアセクションへ異動しマネジメント経験した8年間

⑶ 子会社へ転籍して経営を経験した8年間

どれもとても刺激的で、それぞれの期間には数えきれない変化もありましたが、大きく分けるとこの3回になります。そういう意味では、今回(実際は4月から)は、4度目の大きな変化になりそうです。

それを踏まえて、改めて今年の仕事における自分へのメッセージとして、「軸」を決めるとするのならこの言葉になります。

「変化に柔軟に対応し、変化を創出できる人材」になる。

これは、ある企業のHRコンセプト(人材採用/育成)なのですが、今一番しっくりきている言葉です。例のダーウィンの進化論(本当に言ったかは知らない)を思わせる言葉ですが、少し違いがあります。

私の考えとしては、これからのVUCAな時代の中で生きていく上で重要なのは、未知なる環境変化に対するポジティブ思考、チャレンジ精神、リスクテイク出来る行動力だと思っています。

ただ、残念ながらそれらは突然芽生えるものではありません。結局は日々の積み重ねであり、胸を張って自分の持ち場をしっかり全うする事。そして事前準備でしかないのです。

なので、変化に柔軟に対応し、更に変化を創出できる人材になるには、強く賢い者になる必要もある訳です。


今のグループ会社(デジタルグループ)で働いていると何故か毎年「激動な1年」になるのですが、結果としてそれが自分に合っているのだと思います。正直転職と同じぐらい(したこと無いけど)の変化を経験出来るので、本当に飽きないし常に未熟さを痛感する事が多い。

一方、良い意味でまだまだ会社を使い倒しきれていないと感じます。

それが、よく聞かれる「なんで、ずっと1つの会社(グループ)で働き続けるのか?」の答えの1つでもある訳ですが。この辺りはまたどこかで話せればと思います。

40代は人生の折り返しでもあり、仕事は勿論、精神と肉体も最後の変化のチャンスとも言えます。2021年以降は暫く上記の2つの「軸」を楽しんでいきたいと思います。

ではまた。


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