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「もういつ消えてもいいや」という感じで生きようと思うと、肩の力が抜けて楽になる気がする
時々ふと、なんとなく「消えちゃいたいな」と思うことってありませんか?
色々なことに疲れてしまっている時に突然思うのです。
仕事とか人間関係とか、あらゆることに対して心身共に消耗してしまっている時、特に敏感気質の人はそんな風に感じることが多いのではないでしょうか。
もう考えなくてはならないことで頭の中がグチャグチャで、感情もグチャグチャで、もうイヤだ、もう考えたくない、重苦しい、楽になりたいと思うのです。
積極的に「もう死にたい」と思うことはなくても、「このままスッと消えてしまって無になってしまいたい」と思うことはよくあります。
いいですよね、今のままの状態でただスッと体も魂も消えて無くなることができたら楽ですよね。
そこまで頭の中、心の中が疲れ果ててしまったのならば、自分なんか「もういつ消えてもいいや」という気持ちで、考えることも悩むことも放棄してしまうのがいいのかもしれません。
「もういつ消えてもいいや」。
そう考えると、さっきまで体に重くのしかかっていた肩の荷が降りたように力が抜けて、楽になるような感覚になります。
いつでも消えていいから過去のことも、未来のことも気にしない、ただ今ここに集中してやるべきことをこなすだけ。
いつ消えてもいい、余計なことも考えたくない、重要な場面では神様が導いてくれる、だから大丈夫、と思って自然の流れに乗るように生きる。
誰が自分に何を言ってこようが、どんな態度をとってこようが、大して気にせずサラッと流す。
どうせ人間なんてみんな丸ごと愚かであり、真っ黒であり、鬱陶しいのがあたりまえの存在だから、期待せず気にせず華麗にスルーすればいい。
どうしても耐えられなかったら、頭の中で思い切り口汚い悪口を唱えればいい。
「もういつ消えてもいいや」「もう何もかもどうだっていいや」という気持ちで、とりあえず目の前のことをやるか、という感じで、淡々と風に乗るようにやり過ごしていけばいいのです。
それができれば心身共にリラックス状態になるし、変なこだわりもなくなって楽になるはずです。