満月の夜は嘘がつけないのかもしれない
⭐️訂正ありです!
みゆです。
先日から気分が下がり気味です。
文学フリマで楽しい気分になったけれど、やっぱり現実は現実なのです。
あの日、TVではモニタリングが掛かっていて、透明カラオケのコーナーをやっていました。
その時、槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」を歌っていました。
私はぼんやりと画面を見ながら、泣きました。
この曲が流行っていた頃に戻りたいと心底思いました。
あの頃だって、私は拗らせて生きづらさバリバリでしたが、それでも今よりいいやとそう思ったんです。
もし戻れたなら、今度こそちゃんと人生を生きるのだと思いました。
なんとなくぼんやりとしながらも、気を張って過ごしています。
そんな時、ふと歌のワンフレーズが頭い浮かびました。
これも槇原敬之さんの歌です。
でも、タイトルが思い出せないんです。
メロディは分かるし、すごい好きな歌なんですよねー。
歌詞を入れてみると出てきました!
「もう恋なんてしない」を聴いていたので、頭のどこかに槇原敬之さんの事が残っていたのでしょうね。
「満月の夜」という曲です。
1991年にリリースのセカンドアルバム「君は誰と幸せなあくびをしますか。」に収録の曲なんです。
このアルバムは「どんなときも。」「3月の雪」が入ったもので、すごく好きなアルバムです。
私は家でも聴きましたが、車の中でよく聴いていました。
今でも、曲を聴くと当時の事を思い出します。
走っていた道や、飲んでいた飲み物やいろんな事も思い出します。
この「満月の夜」なんですが。
昔は、歌詞の事などあまり考えずに聴いていました。
すごくポップな感じのメロディでマッキーのボーカルも軽い感じで、サラーっと聞けるんです。
そう、まるで洋楽みたいに。
それが、この記事を書くにあたって歌詞をまじまじと見たんです。
すると、曲調とは違って何やら穏やかじゃない歌詞なのです。
順番違いの恋。
これは、あれですね。他に好きな子ができちゃったのですね。
「好きだ」と言うのも、さらりと言えなくなっちゃったみたい。
でも、これは私分かります。
口だけなら言うだけタダなんですけどね。
でも、言えなくなる。
それは自分に正直だから、でしょうか。
だって、ほんとに不誠実な人なら「好きだ」って言うくらいいくらでも言えてしまうと思うから。
満月って大きくてより輝きを増して見える時ってありますよね。
なんだか怖いくらいに。
満月ってパワーがあるなあと思います。
一時期は満月のパワーに酔っちゃう時もありました。
そんな月のパワーにかかれば、もう嘘は言えなくなるのかもしれません。
ほら、だって、月の光を浴びたら狼になってしまうものねw
あまり歌詞を引用してしまうのはいけないので、ここからは自論を勝手にぶちかまそうと思います!
僕は”君と重ねた日々よりも、あの子と別れ際に交わしたキスをした時間の方が長く感じる”と言います。
もう気持ちは、あの子の方に行っているのですね。
それと少しの罪悪感。そんなものなのかと思ったりします。
で、僕は”自分勝手な事で全てを失くしてしまう覚悟はできたから、彼女(君)の事は幸せにしてください”と神様にお願いします。
これは、どうなのかな。
「あの子と僕は幸せになりたいけど、別れる君も幸せでいて」と思う方が普通かなと思うのですが。
何勝手なこと言ってんだよと思ってしまうのですけど。
そんな考えで二股掛けるんじゃない!と思うんですよねー。
挙句は、自分にはもう何も残らなくても構わないとのたまいます。
ちょっと自分に酔ってる?
じゃあ最初から二股掛け(以下略w)
結局、これなんですね。
こう言われたら、もう何にも言えないものね。
自分の気持ちに嘘をついて、優しくあろうと思っても、それでもう気持ちが戻る事はないのでしょうね。
愛には変わる事はないし、もう好きじゃないのだから。
優しさだけじゃ、どうにもならない事もあるのですよね。
人の気持ちの事だから、しょーがない。
大事な事だから2度繰り返しましたw w
こういう事を書きましたが、やっぱりこの曲は好きですよ。
満月の夜は何かが起きるのかもしれませんね。
そうそう。
とりあえず11月1日は満月ですよ。
私にもあなたにも、何かが起きるのかもしれないですね・・・
↑ ああ、私としたことが💧
満月ではなく、新月です。
確認不足です。
申し訳ありません!
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪