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希死念慮が並存する世界で

希死念慮についてはずっと不思議に思っていたことがあるので少しだけ。

私の場合、中学生三年生頃から毎日死にたいという思いがあったのでそれが異常だとは思ってなかった。みんな死にたいくらいつらいこともいっそのこと死んじゃおうと思うことってあると思ってた。でも。これって普通じゃないんだよね。うつだったのかな。30歳頃までずっとそうだったのだけど。発達障害を抱えてるとこうなるのかな。ずーっと生きづらくて苦しくて。

そもそも自分にLD(発達性読み書き障害)があると気づいたのが15歳の頃であの頃は海外の有名人が公表していたから私だけじゃないって思えた。でもそれからが大変で。ASDに特性とかADHDの特性とかに気づいたのもこの頃で少し当てはまってるなとか思ってたわけで、なぜ診断を受けなかったというと単にお金がなかったのと認知度がまだ低かったから。

そんなわけで結構長い間、私は希死念慮が併存する世界で生きてきた。なんで死なずに生きてるのかほんと不思議だ。

希死念慮を抱いていても自殺しない人。する人。私にはこの線引きがまだわからない。小さい頃少し霊感みたいなものがあって人が自殺してしまった場所がわかることがあった。大人になってからは「この人自ら命を立ちそう」って思うことがあった。二人いて本当に自殺してしまった。手の届く相手ではなかったがバーンアウトした感はあった。ビルで自殺を図ろうとしてる人も見てしまった。決意が強そうだったので私はその場を去ったがやはり亡くなった。

ほんと違いってなんだろう。脳内物質の変化?客観的な認知のせい?電車に飛び込めば一瞬で楽になれるって思ったことは何度もある。でも迷惑だし・・・自殺して迷惑じゃない場所ってある?誰かが処理しないといけないし・・・このようなことを考えられなくなるらしいのだがなくならない。そうか希死念慮と並存してるけどメタ認知が失われないのだな。認知に関する研究に生かされてるんだな私。

生きてる意味がわからない・・・人が生きてる意味問うのは永遠の課題です。何もできない・・・できない日もある。死にたい・・・とりあえず死んだふりしましょう(寝てください)地球は勝手に回ってるので何もしなくても朝起きれば勝手に太陽が観れるかもしれないし、夜は勝手に星を見せてくれます。勝手に曇りますし、勝手に雨も降ります。(低気圧爆弾!お前は許さない!)外に出なくても窓があれば勝手に明るくなったり暗くなったり・・・こんなに地球に振り回されて生きてるんですね。いやもうほんと生きてるだけで良いと思います。(自戒をこめて)

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