タカアシガニって食べれるんだ!駿河湾で味わう深海グルメ!
日本列島のほぼ真ん中。
駿河湾は日本一深い海で、最深部は2500m!
日本三大深湾のひとつ。
はいはい、「三大」と聞いたらあとの2つを調べるのがお約束。
相模湾、富山湾がそれに続くそうです。
日本一の高さ、3,776mを誇る富士山は、静岡県と山梨県にまたがっていますから、静岡には、最高峰、最深部の両方があるってことですね!
その駿河湾に面した沼津市は気候が温暖で、明治時代から政財界の著名人が別荘を建て、皇室も沼津御用邸を構え、「海の有る軽井沢」と呼ばれていたとか。
先週は、「泊まれる公園 インザパーク沼津」でのグランピングの記事でしたが、今週は新幹線三島駅を基点に巡った、戸田港で食べれるタカアシガニ、沼津港で食べれる深海魚バーガーなどの深海グルメです!
⭐南洋の海底火山だった伊豆半島
静岡県の右下、駿河湾からぐにゃりと曲がって南に突き出した伊豆半島。
伊豆は元々、本州から数百kmも南、硫黄島周辺にある海底火山群だったそうです。
約60万年前、フィリピン海プレートの上にできた海底火山や火山島は北へと動き、本州に衝突!
現在のような半島の形になり、駿河湾ができたそうです。
自然の力ってすごい!
2000万年前から今に至る、伊豆半島の誕生の過程がこれ!
故に、伊豆半島には約2300の源泉があるのです。
伊豆最古の修善寺温泉独鈷の湯(とっこのゆ)が開かれたのは807年。
修善寺は川端康成をはじめとした日本の文豪にもこよなく愛された温泉地だそう。
っていうか、川端康成さんは、大の温泉好き、旅好きと見ました!
というのは、有馬温泉や京都を巡っていると「川端康成が愛した宿」「川端康成が執筆していたお部屋」など、本当によく見るんです。
温泉で癒されると筆の運びも良かったのでしょうか。
⭐タカアシガニって食べれるんだ~!
世界最大のカニ、タカアシガニを食べて来ました!
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を見て、「え!?タカアシガニって食べれるの?」と思った私。
だって水族館でしか見たことなかったから。
実際に「湯を沸かすほどの熱い愛」のロケ地にもなったのが、西伊豆の戸田(へだ)港のお食事処「かにや」さんだと知り。GOGO!
三島駅から戸田(へだ)港までは車で約1時間。
ここー!
何度も涙するシーンがある映画ですが、最も号泣したのがこの建物の前のふ頭で杉咲花ちゃん演ずる「あずみ」が生みの母親に会うシーン!
中へ入るとでっかい生け簀にでっかいタカアシガニ!
あー!
映画のポスターに宮沢りえさんのサイン!
さかなくんも!
廊下の壁一面に、著名人のサインが飾ってありました。
宮沢りえさん、杉咲花ちゃんが座っていた席~☆
カニとの格闘を前にまずは紙エプロンね!
水族館の水槽でしか見たことなかったタカアシガニは、お皿に盛ると、とにかく巨大!
1杯が2人分です。
高足ガニ定食(2人前)
11,550円
最初に、茹でたタカアシガニを見せに来てくれました。
撮影タイムです!
一度ひいて、食べやすい状態にして出してくれるとのことで楽しみ♪
定食についているお刺身盛りも超豪華!
これだけでお刺身定食になりそうですが?
魚介の生ものが食べれない私は、天ぷら盛り合わせを追加オーダーしましたが、それもでかい!
みんなで分け分け。
来ました~!
長〜い足もスポッと取れて、食べやすく、味もしっかりしてて美味しい!
カニ酢の器に入りきらぬサイズ!
お味噌汁もカニ!
さすが、カニ味噌もた~ぷり!
私はカニ味噌が苦手なんだけど、お好きな方は、「これが美味しいのに!」と、ダイブさせて食べてました。
見るだけじゃなく、是非行って食べてみてください♪
あ!
「湯を沸かすほどの熱い愛」を見てから行って欲しいですね。
⭐沼津港で味わう深海グルメ!
沼津では、深海魚グルメが色々楽しめます。
日本で最も深い駿河湾の深海魚たち。
まずは沼津港、沼津バーガーへ!
これが深海魚バーガー!
ドキドキ!
「あら!普通に美味しい!」
メギスなどの深海魚だそうですが、白身であっさり、まるでフィレオフィッシュのように美味しかったですよ。
ちなみに、深海とは、深さ200m以上の深さをいうそうです。
深海魚の中には、高級魚もいっぱい!
「沼津港深海水族館」には、世界でここだけの冷凍保存されたシーラカンスが展示されています。
他の水族館ではなかなか見られない海の生き物がいて、すごく見応えがある水族館です。
それを見たあとは、「しーらかんすカフェ」!
ソフトクリームにかぶりつくシーラカンスもなか!
シーラカンスのパンケーキも可愛い!
深海プリンもあるよ!
「深海もなか」はお土産にも買って帰りました。
伊豆や三島に行くことがあるなら、是非沼津、戸田港にも足を伸ばしてタカアシガニや深海水族館、深海グルメを楽しんでください。
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