頼まれたら”即深呼吸”
誰かに何かを頼まれたら、まずは深呼吸しましょう。
昨日の投稿『”頑張ればできる”人へ』の中でお話をしたことの続きになるのですが、友達に頼まれたらなんでも「いいよ!」と言ってしまう人がいると思います。
このnoteを読んでくださっている貴方かもしれないし、周りにそういう方がいらっしゃるかもしれません。
実は、あくまで私の経験ですが・・・なんでも「いいよ!やるよ!」と言ってしまう人は、その言葉が反射的に出ちゃうことが多いです。
「なんでもできる」「誰かの助けになろう」といつも思っている人は、頼まれたらすぐOKするっていうのが身についちゃってるんです。
私も反射的に「うん!私やるね!」って答えちゃう場合が何度もあって、そのあとに「あ。まって。今は他にもアレとアレとアレもやんなきゃいけないじゃん・・・」と心の中で抱えているタスクのことを思い出します。
ここで「やっぱり無理だ、ごめんね」ってすぐに言えればいいんですけれど、責任感が強い人は、一度OKしちゃったことを断るのが苦手なんです。あとプライド高い人もそうかなあ。
でもこれだと結果的に自分を追い込んでしまうことにつながりますし、もし仕事をクリアできないと自己嫌悪になる人もいっぱいいます。
「厳しい」って少しでも思ったら助けを呼んでほしいけど、それも苦手なんですよね、、、
だから、最初の時に対処をしましょう。
方法は ”深呼吸” です。
深呼吸をしましょう。間を置いて、「自分は引き受けられる状態か?」を確認するためです。
深呼吸するだけってとっっても簡単ですが、とっっても難しいです。なぜなら「OK」を反射的に言う癖がついているからです。
「これやってもらっていい?」「いいよ!」の会話を
「これやってもらっていい?」「スゥーハァー」に変える。
難しいんです、これが・・・
でも、自分を守るために是非やってほしいです。「たかが深呼吸」と思うかもしれませんが、するのとしないのでは全然違います。その間を取ることで、冷静に判断できるようになります。
自分を守ることは、相手を守ることにもなります。初めに「できない」と言ってしまえば、友だちや仲間の方も「じゃあ他の人を探してみるね」「それなら一緒にやろう」となるかもしれないです。いや、なってくれます。
そうして最初から対処できた方が、自分1人で抱え込むよりずっといい結果が残せることもあります。
だからNOを言うことを恐れないでください。
そしてそのNOを言うための時間を、深呼吸して作ってみてください。
「頼まれたら即OK」ではなく「頼まれたら”即深呼吸”」です!
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