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美肌温泉手帖

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温泉できれいになる、美肌になる、からだがよろこび”ととのう”
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ベトナムの温泉で作った温泉たまごの味が忘れられないウマさだった

こんにちは。 温泉ジャーナリストの植竹深雪です。 6月10日から外国人観光客受け入れ再開。 とはいえ まだ気軽に海外へ行ける世の中ではないけど、 そろそろ海外に行きたいな、という気持ちもある。 うずうずしている人はわたしだけではないはず。 実はもともと海外旅行も大好きだけど、 温泉の沼にハマってからは、プライベートで、 温泉のない海外に行くということはなくなってしまいました。 ただ温泉がある海外には行きます。 行く国に温泉があるのならば、可能な限りぜひ立ち寄りた

乾燥肌対策として、今こそ行きたいコバルトブルーの温泉

本格的な冬に入り 今年の冬はすでに寒波も到来していて、めちゃくちゃ寒い・・・ 去年暖冬だっただけに 今年の厳しい寒さは一層からだにこたえています。 室内はガンガンに暖房を使っているし さらに今のご時世柄、頻繁に消毒は欠かせないので 例年以上にお肌、手がガサガサ・・・ 乾燥する今こそ温泉に浸かってしっとり潤いが欲しい! 今行きたいのはコバルトブルーの温泉だ! その理由と魅力をnoteにまとめたいと思いました。 なぜブルーの温泉が乾燥対策にいいの? そもそもなぜ温泉が

温泉で美肌になれる、花巻が好きというラブレター

温泉で美肌になれる。 嘘みたいと思われるかもしれないけど、実は本当の話。 テレビや雑誌でもよく”美人の湯”という単語を耳にするようになったけど、 「なんとなく美肌になった(気がする)」  ではなくて 「ガチでお肌が変わったと実感できた」 こんな体験ができる温泉が、実は存在している。 それは美白だったりハリや弾力がアップしたり、潤いたっぷりすべすべ美肌等… しっかり効果が実感できる温泉があることが分かってから、 さらなる良き湯との出会いを求めて行く湯巡りが、私はやめら

#効く温泉。美人の湯・美肌温泉のトリセツとまとめ。

温泉に行った翌日のこと。 からだのコリがほぐれ、疲れが緩和されていたり、 お肌がツルツルすべすべになっていたり、 顔のトーンが明るくなって化粧のりがよくなっていたり。 そんな経験ってありませんか? ただ湯に浸かるだけなのに、 美肌にもエイジレスにも、健康にもアプローチできる… やっぱり温泉の持つ湯力って本当にすごい! ひたすら、そう思います。 数多くの温泉が湧き、様々な泉質の湯を楽しむことができる温泉大国日本。 にごり湯あり、トロトロ温泉あり、気泡がつく温泉があり…

温泉でアンチエイジング。選び方のポイントとは?

温泉でアンチエイジングができるものがある、ということをご存知でしょうか? 嬉しい効果が盛り沢山の”機能性温泉”、実はいいことづくめです。 アンチエイジングできる温泉 老廃物など体に不要なものを排出したり、 肌のキメを整える、なめらかにするなど… 温泉の泉質によって得られる”アンチエイジング効果” 高価な美容液を買うより、エステより手軽なのも魅力的です。 でも効き目は素晴らしい、のひとこと。 わたしも、ダイレクトに効果を実感できたので、 すっかり温泉の沼にハマっていま

今、温泉で癒されたい。そうだ、山梨へ行こう。

こんにちは。 温泉ジャーナリストの植竹深雪です。 10月1日から、ついにGoToトラベルに東京が加わりました。 実際、先月18日の正式な追加発表後の販売開始からかなりの反響です。 GoToでも観光客が思うように伸びないと嘆き気味だった観光地も お宿のホームページやOTAの予約サイトを見たら瞬く間に予約が埋まっていて、 やはり東京の追加か否かでこんなにも違うものかと、驚きました。 9月の4連休も、ずっと抑えていた旅がしたい欲がついに爆発された方が多く ラジオの交通情報を

東京も侮れない。からだととのう!推し温泉

東京で温泉。普段着の温泉のススメ 温泉=わざわざ出かけて旅をしなければ入れないもの 東京近郊で生活をしている方は特に そう思われているところがあるかもしれません。 でもわたしは温泉って、日常の温泉と非日常の温泉があると思っています。 日常の温泉=普段着の温泉(スーパー銭湯、温泉銭湯)→健康増進 非日常の温泉=晴れ着温泉(温泉旅館、ホテル、民宿)→心の潤い、ご褒美 どちらがいいとか悪いとか、優越や甲乙をつけるわけではなく、 両方あるので、使い分けをすることを推したいなと

週末リトリート、温泉

本来の自分と向き合う旅 ここ数年、温泉界では「リトリート」が注目されています。 リトリートとは、 そもそも「避難」「逃避」「隠れ家」などの意味をもちますが、 仕事や家庭などといった日常を一旦離れることで、 自分を見つめ直したり、新たな発見をし、”ととのえる”ということ。 「転地療法」とも言われています。 楽しいだけの旅行とは違い、 リラックスした環境下で自分を見つめ直す時間を持つことで 自分をリセットし、また明日から毎日頑張ることができる・・・ これが今の時代に合って

猛暑の今#ひんやり温泉が恋しくてたまらない

今年は全国的に列島各地で猛烈な暑さ、 災害級とも言われるほどの酷暑。 もうこれだけうだるように暑いと涼しいところから離れられず、 からだをひんやりさせたい、水風呂が恋しくなるという方が多いのでは? そんな今こそ私が全力で推したい温泉は、 ひんやり温泉=冷泉・冷鉱泉 です。 ひんやり冷たいのに温泉? そもそも温泉とは  温泉法において ①源泉における温度が25℃以上であること ②遊離二酸化炭素やリチウムイオンなど、指定された18種類の成分が1成分でも  規定量以上含まれ

#美肌湯治 温泉を使って本気で「美肌」になる旅

温泉好きか?を問うと 多くの方が好きと答えてくれます。 温泉のどんなところが好きか尋ねると 「癒されるから」「気持ちいいから」と答える人が多いかもしれません。 温泉って、 なんとなくお風呂とは違うのはわかるけど 基本的には裸で入浴するので お風呂の特別版みたいな捉え方をされているのかな?と 日常の会話から感じます。 湯が乳白色だったり硫黄のにおいがしたりすることで 温泉情緒を五感で感じつつ、開放感あり、絶景あり、癒しあり・・・ だから温泉が好き、だと。 それもよく

温泉=あつ湯とは限らない。ぬる湯が持つ魅力を伝えたかった。

7月3日、辰巳出版から からだがよろこぶ!ぬる湯温泉ナビを出版しました。 その前に私について簡単な自己紹介から。 元地方局出身のアナウンサーで、 今もフリーでアナウンサーをしています 植竹深雪です。 また温泉好きが高じ、ご縁もあって、ホテル旅館コンサルタントもしています。 これまで隙間でも、時間を見つけては温泉へ行きまくり、 気がつけば国内外2000以上の温泉に入っていました。 絶景温泉、和モダンな温泉、鄙びた温泉、街の共同湯、 炭酸泉、泥の温泉、モール泉、にごり湯、

夏こそ温泉へ!ぬる湯温泉のススメ

温泉といえば、熱い湯でほっこりのんびり。癒し。 だから季節は秋以降の肌寒くなった頃から、春先くらいまでがベストシーズン。 夏に温泉?暑い時に熱い湯は無理だ・・・ このように思っている方って多いと思います。 でも温泉マニア、温泉愛好家は知っています。 実は夏こそ温泉へ、ということを。 ぬる湯の魅力とは?まず、ぬる湯に対してあつ湯があります。 あつ湯は、42℃以上の温泉のこと。 これに対しぬる湯とは、一般的には38℃以下の温泉をいいます。 この2つ、温泉で得られる効果が別