マクロビアン薬剤師 エアコン無しの生活を語る
マクロビアン薬剤師
エアコン無しの生活を語る
認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。
調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』
わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。
本日は
旧暦水無月十九日(立秋・涼風至)
西暦2020年8月8日
今日の東京は最高気温33℃最低気温26℃と真夏の気温でした。
部屋の温度も30℃を超えています。
暑いですね。
部屋に冷房の機械、、いわゆるエアコンはありますが、この一年、使ったことはありません。
窓を開けると、朝晩はそれなりに涼しい風が入ってくるので、それで凌いでいます。
良い子は決して真似しないように、、、
あとは、うちわとスイカがあれば、大丈夫です。
スイカを食べていると、汗もひいて、身体がスッキリするから不思議ですね。
食事は滋養がつくようにと、海老の天ぷらをいただきました。
海老は身体を温めて、スタミナをつける強壮効果があると言われています。
腎の働きを高め、精力アップにつなぐことができる食材なので、
体力、気力、共にアップすることができます。
めまいやふらつき、足腰の冷えのある(女性)にピッタリの食材です。
同じく、足腰の冷えや疲労回復効果のある、ニラと一緒に刻んで和えて、
ワンタンや餃子のするのも良いかもしれません。
そしてスイカは、身体の熱を冷まして、喉の渇きをとりのぞくので、
夏の水分補給に持ってこいの食材です。
顔や身体のほてりやむくみの解消にもなります。
頭をスッキリさせるのにも良いでしょう。
塩分制限をする必要のない方は、焼き塩をたっぷりかけていただくことで、
塩分補給にもなります。
出来るだけ、ミネラル分野の多く含まれる、自然塩をお勧めします。
キュウリにお塩をふるのも良いでしょう。
暑さで消費されるエネルギーと水分の両方をうまく補いながら過ごしていきたいものですね。