菜食主義による健康管理
西暦2022年6月18日(土)
旧暦皐月廿日
芒種
梅子黄(うめのみきばむ)
先日、欧州において肥満や2型糖尿病の管理状態が、
ビーガン食を少なくとも12週間順守することによって改善する可能性があるという報告があったという、
記事を読みました。
ビーガン食とは、
植物性食品のみを摂取する最も厳格なベジタリアン食。
『完全菜食主義食』と呼ばれている食事のスタイル。
果物や野菜、ナッツ、マメ科植物、種子などが中心の食事で、
動物性食品は肉類、魚類はもちろんのこと、
乳製品も含めていっさい口にしない食事法です。
その報告とは、
ビーガン食による体重やBMI、血糖値、血清脂質、血圧などへの影響を調べたもので、
特に、体重、BMIについてそれぞれ有意に大きく減少したそうです。
ビーガン食は脂肪の含有量が少なく、食物繊維の含有量が多いために、
カロリー摂取量が低下して体重が減少すると考えることが出来ます。
わたくしも普段はビーガン食に近いマクロビ生活を送っています。
植物性食品中心の食生活ビーガンとマクロビオティックの共通点は、
『植物性の食材を中心とした食生活』と 同時に 『動物性食品を控えている』 ことが特徴です。
これらの食生活が、どのように健康に影響を及ぼすのかを、
科学的にデータとして出てくることで、
健康のため、ダイエットのために菜食を取り入れようかと、人々に興味を持ってもらえることは嬉しいことです。
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