夏越しの祓え
夏越しの祓え
西暦2023年6月30日(金)
旧暦皐月十三日
夏至
第二十九侯 菖蒲華(あやめはなさく)
西暦2023年6月27日(火)〜7月1日(土)
旧暦皐月十日から皐月十四日まで。
七十二候が夏至の次侯
『菖蒲華』
菖蒲の花が美しく咲き始める頃になっています。
『いずれあやめか杜若』
どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえにも使われています。
そして今日6月30日は
『夏越の大祓』の日。
1年の半分にあたる6月の最終日に行う浄化の行事としての
『大祓』を古来より『夏越の大祓』と呼んでいます。
かつては旧暦の6月最終日に行っていました(今年の場合は、8月15日)が
今では、西暦の日付で行われているところが多いようです。
旧暦のその時期はまさに夏本番の頃。
猛暑や水不足に耐えて、疫病にかかること無く秋を迎える願いを込めた行事であったと
言われています。
『夏越の大祓』といえば、『茅の輪くぐり』
各地の神社では、大きな茅の輪が建てられ、人々がその輪を八の字にくぐることで穢れと病を落とします。
今年も去年に引き続き、ぐるぐる🌀と回ってきました。
今日のお夜食はもちろん『水無月』
夏越し祓えをし、この夏を健康に過ごす祈りを込めたいと思います。
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