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梅子黄〜夏至への準備(紫陽花のおまじない)
西暦2022年6月17日(金)
旧暦皐月十九日
芒種
梅子黄(うめのみきばむ)
季節はまた巡り、
昨日から芒種の最終候
『梅子黄』(うめのみきばむ)
梅の実が黄色くなって熟すころ。
『梅雨』の時期もちょうど梅が熟す頃に降る長雨ということから、そう呼ばれているという説もあります。
梅雨の時期に収穫期を迎える梅は、生で食べられることはほとんどなく、
梅干しや梅酒、梅ジャムにシロップなどに加工されていただきます。
梅干しや梅酒を漬ける作業のことを『梅仕事』と呼ぶそうです。
わたしも、両親と一緒に庭も裏庭も軒下もある家に住んでいた頃、
梅干しを母と、梅酒を父と作っていたことを思い出しました。
日本の梅の品種は350種類もあると言われていて、
梅干しに向くもの、梅酒に向くものとそれぞれあるそうです。
この
梅子黄が終わるといよいよ『夏至』
一年で一番昼が長い日、今年は6月21日、がやってきます。
陽の極みの日に向けて、準備をしていきたいと思います。
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