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マクロビアン薬剤師 成人の日

マクロビアン薬剤師 成人の日


現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って8年目に入りました。

調剤薬局での仕事は、扱うものは『薬』

わたしはその『薬』を扱う仕事をしながら、
マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えを基本とした生活を送っています。

本日は
旧暦霜月廿八日
小寒(しょうかん)
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
西暦2021年1月11日
成人の日

今日は成人の日でした。

新成人の皆さま、
新成人の皆さまのご家族さま、
おめでとうございます。

もともと『成人の日』は1月15日。

旧暦の1月15日は小正月と呼ばれていました。
その年の最初の満月を祝う日です。
この1月15日に、男子の成人を祝う元服の儀が古来より行われていました。

国の祝日として『成人の日』が1月15日と定められたのは1948年。

その趣旨は
『おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます』日
として法律で定められていたのです。

その後、2000年にハッピーマンデー制度が制定され、
1月の第2月曜日に変更されました。

新成人も連休のほうが地元にも帰りやすく、実家に帰って成人式に出席しやすいという理由もあるかと思います。

今年の成人式は、新型コロナウイルス感染症予防のために、日本各地で中止、延期となった自治体が多かったようです。

準備した晴れ着を着て記念写真を撮った方も多かったのではないでしょうか!?

歴史を振り返えれば、もともとは『元服の儀』
現代の成人式とは全く異なる内容なのです。

元々の成人の日の趣旨である

『おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます』

を今一度思い出し、周りの我々も新成人を祝い、はげましたいと思いました。

新型コロナウイルス感染症の流行によって、出来ない事ばかりが取り沙汰されていますが、
それを嘆くよりも、今、出来ることを探して、一つずつ出来ることを増やしていけば、
何か新しい発見があるかもしれません。

みずから生き抜く姿を、新成人に見てもらえる生き方をしていきたいものです。


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