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入梅となりました。

入梅です。

西暦2023年6月11日(日)
旧暦卯月廿三日
小潮
入梅

芒種
第二十六侯 腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

西暦2023年6月11日(日)〜6月15日(木)
旧暦卯月廿三日から卯月廿七日まで。

季節は巡り

二十四節気は
『芒種』稲の穂先のように『芒』(のぎ)のある穀類の種まきをする時期となり、

七十二候は芒種の初侯
『蟷螂生』
カマキリが卵からかえる頃を経て

芒種の次候
『腐草為蛍 』
草の中から蛍が舞い、明りを灯しながら飛び交う頃となりました。

その昔、
暑さに蒸れて腐った草や竹の根が、蛍になると信じられていたそうです。

都市部では、イベントなどでしか観られないですが、
水辺や野の暗がりに浮かんでは消える蛍の光は、まさに夏の風物詩。
夏の夜を幻想的に照らし出してくれます。

梅雨のこの時期、
湿度や気圧の変化で体調を崩される方が多く見られます。
中医学では『湿邪』と言います。

頭痛や眩暈などがよく出る方は要注意の時期です。

気温も上がるので、水分補給をしながら、身体の中に水分が溜まり続けないよう、
水分代謝の上がる食材
トマト🍅ナス🍆きゅうり🥒スイカ🍉などの夏野菜を積極的に摂っていきたいものです。

休み明けて、薬局勤務を再開しましたら、風邪の患者さんが多いのにびっくりしました。
新型コロナ、インフルエンザのお薬もよく処方されています。

みなさま、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。

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