季節の懐紙〜秋〜
10月に入りようやく涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
ということで(?)、私のコレクションの中から季節を感じる秋の懐紙をご紹介します😊
まずは、季節の花
右上は秋桜(こすもす)、左下は萩(はぎ)です。
次は、秋と言えばお月見
お月見と言えば、ススキにお団子。実際にそんなお月見をしたことはありませんが、いかにも日本らしい光景ですね。
ちなみに、秋は気温が下がり、空気中の水蒸気量が減るので、月がくっきりときれいに見えるそうです。
そして、月と言えば兎。
月の影の模様が兎に見えることから、月には兎が住んでいるという伝承が昔から伝わっていて、月と兎はワンセットに描かれることが多いです。
月と兎の伝承に関して、こちらの記事で触れたことがあります。興味がある方はご覧ください。
続いて、秋の風物詩 紅葉。
ちなみに、紅葉(こうよう)と聞くと、紅(くれない)の葉と書くので、赤く色付く紅葉(もみじ)を思い浮かべますが、
赤でも黄色でも、葉の色が変わる現象は紅葉(こうよう)と呼ぶようです。
番外編
見ての通り、猫と魚。
…ですが、勝手に秋刀魚と解釈して、秋に入れてしまいました。笑
まぁ季節関係なく可愛いので、年中使いたい懐紙ではありますが😍
さて、秋の懐紙いかがでしたでしょうか。
温暖化の影響か、年々秋が短くなっているように感じますが、だからこそ短い秋を楽しんでいただければ嬉しいです。