語学オタクのアラ還主婦の伊勢神宮初詣〜其の貳〜
こんにちは。食べ歩き大好きGerryです。
神様にお仕えする神馬は何を食べているのかなぁ。特別な干し草などをもらっているのかしら。
この神馬は栃木の御料牧場からやってきたとのこと。栃木から三重へ。私と同じじゃないですか。とても親近感が湧きます。
ところで、1月中はまだまだ初詣期間なんですね。1月も終わろうかという頃に自分の母を連れて行ったのですが、なんだか普通に混んでました。平日だったし、近い駐車場に停められるだろうとたかを括っていたら、結構遠いところに停めさせられてびっくりでした。さすが「お伊勢さん」侮れません。
前回は神宮について書いたので、今回は神宮の外にある「おはらい町」とその先にある「おかげ横丁」のお話。
食べ歩き天国なおはらい町とおかげ横丁
おはらい町というのは内宮の入り口付近から始まる仲見世のようなもの。通りにお店が立ち並んでいて、伊勢の美味しいものがたくさん売られています。
さめのたれ、という謎食材も売ってます。鮫肉の干したやつなんだけど、これがとっても美味しいのです。おかずにもなるしおつまみにもなる優れもの。
例の感染症が猛威を振るっていたころは、食べ歩きをするどころか大半のお店が閉まっていてがら〜〜んとしたおはらい町でしたが、最近は人出も戻り賑わっています。ガマンを強いられてきた反動なのか、食べ歩きできるものを売っているお店が増えました。
食べ歩き天国です。
皆さん、何かしら食べながら歩いていらっしゃいます。
からあげ、さつま揚げ、焼きたてのお煎餅、コロッケ、フルーツ飴・・・
1貫1500円という松阪牛の霜降り肉がのったお寿司もありますよ。
行きたくなってきたでしょ?
プリンを食べ歩く
その中で私が今回食べ歩いたのはプリン!
あ、カップに入ったプリンを食べながら歩いたんじゃぁないですよ。
だって、それだと両手が塞がってめんどくさいし、あまりにも普通だし。
コレです↓↓↓
ギリギリ棒にさせるくらいの硬さに作ってある食べ歩きプリンです。大正8年創業の山村乳業さんが作っているもので、2023年の11月に初お目見えしたものです。
濃厚なミルクでできているとっても美味しいプリンでした。
人気No.1は山村ぷりんソフトらしいですよ。プリンの上にソフトクリームが載ってるなんとも贅沢なプリンです。次はコレだわ。
伊勢に来たら赤福は外せない
この日は風が強く結構寒い日でした。冷たいプリンを食べたのでちょっと体が冷えてしまったので温かいものを食べたいな、ということでやって来たのが赤福のお店。
おはらい町の中心部にある本店はめっちゃ混んでるのですが、内宮の鳥居に近いところにある支店は割と空いてます。知らない人は通り過ぎてしまうみたいね。
で、次に食べたのが赤福ぜんざい。関東圏ではおしること呼ばれているものです。
赤福のこしあんがとろっとろになったものの中に小豆と焼いた餅が入っています。
確かに、食べると赤福の味がします。
あぁぁ、美味しい・・・。塩昆布がちょっとついているのもありがたい。ほうじ茶も美味しい。し・あ・わ・せ❤️
赤福とほうじ茶、赤福とお抹茶のセットもあります。甘いのが苦手な人はお抹茶だけいただくこともできます。
夏になるとぜんざいがなくなって赤福氷が登場します。これもまた美味です。
〆はコロッケ
おはらい町をどんどん進むと、赤福の本店が見えてきます。ここの角を左に折れるとおかげ横丁。海産物を売るお店や三重県が誇る(?)松阪木綿やカメヤマローソクのお店なんかがあります。
でも、一番行きたいのは豚捨という名の牛肉を商っているお店。
豚捨??豚を捨てる???
どゆこと????
美味しい牛肉を商っているんだから、豚は捨てちまえ〜みたいなことが由来だったような。
甘辛く煮付けた牛肉と玉ねぎの牛丼(牛丼チェーン店のものとは別物)や、牛鍋、すき焼きなどが食べられますが、それよりオススメなのが牛肉の入ったコロッケとミンチカツ。
メンチカツじゃないのよね、ミンチカツです。
どちらも食べ歩きOK。コロッケなんて小ぶりだからペロリといけます。飲めます(実際は飲まずに味わってください〜〜)。
東京駅丸の内南口近くのKITTEに支店を出しているので、そこで豚捨御膳を注文すると牛丼とコロッケが同時に食べられますよ。
ミンチカツは晩ごはんにするので5つばかりを包んでもらいました。うふふふふ
(晩ごはん作らない気満々です)。
まだまだ食べたいものはあるのですが、さすがにもう入らない・・・。
今度は夏に赤福氷を食べに来ようかな。その時に今回食べられなかったものを食べよう!!
海のものも山のものも美味しい伊勢。海川山野の自然に恵まれ、心身ともに満たされる場所、ということで三重県や伊勢志摩地方をさして「美し国」というだけのことはあると思います。皆さまもぜひお越しください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。