見出し画像

国際コーチ資格、ICF試験、合格のための秘伝の合格ノウハウ、12個

国際コーチ資格、ICF ACC試験に合格するための、12個の秘伝をお伝えします!

ただし秘伝だけお伝えしても、具体例がないとイメージできないですよね。
そこで具体的なサンプル問題の番号も記載しています。

サンプル問題は、下記リンクのSolution Academyの53問です。
ICF Credentialing Exam Simulator

サンプル問題の日本語による丁寧な解説と、回答テンプレートは下記リンクを参照してみて下さい。
国際コーチ資格、ICF試験、どこにも売っていない53個のサンプル問題の解説と回答テンプレート|PMPコーチング

なお本秘伝は、ICFの公式なものではありません。
合格したプロのコーチなど多くの方々からヒアリングした内容と、自分自身で見つけた秘伝を取り込んでいます。3回不合格となりましたが、この秘伝により、無事に合格することができました。

またこの秘伝は、国際コーチ資格を受検しない人も、コーチとして更に成長するために役立つ内容となっています。

皆さんの更なる成長、ICF試験の合格を心から祈っております。


1.サポート vs アドバイス / 指示 / 提案

(1) 良い行動
サポートは、クライアント自身が解決策を見つけ出すため良い行動に該当することが多いです。

(2) 悪い行動
・アドバイス / 指示 / 提案は、クライアントの自己決定力や問題解決能力の成長を阻害するため悪い行動に該当することが多いです。
・「すぐに」、「伝える」、「避ける」、「提案する」、「想定する」などの言葉は、コーチングの存在感を示すことが多く、最悪の行動を示す場合が多いです。
・コーチが勝手に自分の失敗談や価値観をシェアすることは、クライアントに自分の経験を押し付けることに繋がる可能性があります。これは、クライアントが自らの考えを深めるのではなく、コーチの経験に依存してしまう可能性があります。クライアントに求められ、フィードバックすることがベストですね。
・コーチングの役割は、クライアントの自己発見と自己理解を促し、問題解決を支援することであり、「指示をする」「伝える」ことはコーチの立場を逸脱しています。
・コーチの個人的な判断や意見を押し付けると、クライアントが自身で状況を分析し、解決策を見出す機会を奪う可能性があります。クライアントの自律的な思考や決定を妨げます。一番悪い行動に該当することが多いです。
具体例として下記リンクのサンプル問題30を参照してみて下さい。
国際コーチ資格、ICF試験、どこにも売っていない53個のサンプル問題の解説と回答テンプレート|PMPコーチング

(3) 参考となるサンプル問題
サンプル問題3
サンプル問題4
サンプル問題6
サンプル問題7
サンプル問題30
サンプル問題39
サンプル問題45
サンプル問題46

2. 契約を断る

(1) 良い行動のケース
・コーチがクライアントに良いサービスを提供できないと感じるのであれば、その気持ちを大切にし、契約を断ることはプロフェッショナルな判断と言えます。クライアントにとっても、より適したコーチを見つける方が有益です。特にコーチングの契約前に断る場合が良い行動に該当します。
・プロフェッショナルなコーチは、すべてのクライアントと良好な関係を築けるとは限りません。自分の能力範囲を理解し、クライアントに最適なサポートを提供できないと判断した場合には、契約を断る決断も必要です。 

(2) 悪い行動のケース
・一方的に契約を断ることは悪い行動。
・コーチングの途中で突然、契約をキャンセルする

(3) 参考となるサンプル問題
サンプル問題10 良い行動のケース
サンプル問題23 悪い行動のケース
サンプル問題41 悪い行動のケース

3. 無視する

(1) 無視は、基本的に、一番悪い行動
「問題を無視する、感情を無視する」など、無視することは、基本的には一番悪い行動に該当します。
無視することは、下記コアコンピテンシー4つの全てに反します。
  A. 基盤を整える (倫理的、コーチングマインド)
  B. 関係性をともに築く (合意、信頼、今ここに在り続ける)
  C. 効果的なコミュニケーション (積極的傾聴、気付き)
  D. 学習と成長を育む
上記の中でも、無視することは信頼関係を損なう可能性があります。

(2) 無視は、常に、一番悪い行動ではない
ただし無視することが、常に一番悪い行動ではないので、思い込まないようにしましょう。「クライアントに指示する、伝える、教える」など他の悪い問題と比較しましょう。
下記のサンプル問題のように、無視するといっても、本質的でない問題を無視することは一番悪い行動にならない場合があります。
  サンプル問題11
  サンプル問題18
  サンプル問題23
  サンプル問題37

(3) 参考となるサンプル問題
サンプル問題1
サンプル問題4
サンプル問題10
サンプル問題11
サンプル問題15
サンプル問題18
サンプル問題23
サンプル問題37

下記4つの切り口を頭に入れて、問題を解くことが合格への秘伝の一つです。
  A. 基盤を整える (倫理的、コーチングマインド)
  B. 関係性をともに築く (合意、信頼、今ここに在り続ける)
  C. 効果的なコミュニケーション (積極的傾聴、気付き)
  D. 学習と成長を育む

しかし、試験中に、この4つの切り口がなかなかパッと出てこない、、、
そんな方々のために、下記スケッチを使って、4つの切り口を頭に入れる秘伝をお伝えします。

4つの切り口を頭に入れる秘伝

中学校の時に、鎌倉幕府ができた年を覚えるために「いいくに作ろう鎌倉幕府=1192」と覚えた感じで、4つの切り口を頭に入れる秘伝です。

この秘伝と、残り9個の秘伝を手に入れるために、どれだけの価値があると思いますか? 

スターバックスのコーヒー1杯分ですよ。
コーヒー1杯で、秘伝を手に入れることができるんです。
ムチャクチャ、安くないですか?
友人と「ちょっとスタバに行く?」と聞かれて断らないですよね。

そんな感じで、この秘伝を手に入れ、更なる成長、ICF試験の合格に役立ててもらえたら、最高の喜びです。

4つの秘伝は、人と人との対話そのものです。

ここから先は

4,785字 / 1画像

¥ 500

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が参加している募集

よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!