自分のために「許す」

許すとは

自分が誰かから酷いことをされたけど
別にいいよ
という事ではない

許せない！許さない！
という想いは
その出来事や加害者に、ずーっと囚われていることである

その出来事や人物を思い出すと、怒りが込み上げてきて、
憎しみの感情が出てくる、など
囚われ続けて、抜け出せないもの

本当の意味での「許し」とは
その囚われから、解放されること

つまり
過去の出来事や、その人物から
二度と影響を受けない状態になること

だから
許すことは
相手のために行うことでは無く
自分のために行う

その出来事は、自分の成長のために必要なことだった
と捉える
自分の成長の為に、相手の人は悪役になってくれた
と捉える

骨折したから、骨が強くなる、と同じこと
心が傷ついたから、心が強くなる

様々な囚われから、解放されればされるほど
快適な人生になっていく