月の光をまとった、とても大きな猫が現れる。驚きながらも抱きしめると、ふわふわの毛並みに包まれ、幸せが広がった。だが突然、猫はするりと消えてしまう。探しても見つからず、喪失感が募る。けれど、まだ肌には温もりが、心には優しさが残っていた。あの猫は、心の中で生き続けているのだと気づく。
ねこ

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星を飲み込んだ miyo
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