「成功脳」になる人はやっている!!!「根がネガティブ」を乗り越えて成功を手に入れるには?
こんにちは。
もう新年度になって1ヶ月ほど経ちますが、本当に時間はあっという間ですね!
仕事がら、多くの人と接する中で、「わたし、根がネガティブなんです」という人がちらほらいるなと感じます。
かく言うわたしも、「根」の部分がポジティブかと言われると、そうでもないと思いますが、あまり根っこがポジティブかネガティブかを気にしたことがなかったので、気になって調べてみました!
その中で、大ヒットした実話である「ビリギャル」の著者である、坪田 信貴(つぼた・のぶたか)さんのがおっしゃっていた話が納得しかなかったので紹介させていただきたいと思います。
人類みんな根がネガティブ?
どうやら、坪田さんによると、人間はみんな根がネガティブだそうです(笑)
もれなくみんなです!
ポジティブな人もいるはずと思う人もいるでしょう。
そもそも、ポジティブとネガティブを決定するのは、その人の気持ちの問題や、性格の問題だと捉えている人もいるようです。
実は、性格は全く関係ありません。気持ちの問題でもありません。
原因は、人の脳にある「扁桃体」と呼ばれる部分の存在です!脳の機能なんですね!
「扁桃体」は、なんと、人間だけでなく、動物や爬虫類にも同じ扁桃体があるそうです。
という事は、動物、爬虫類、人間、みんな共通して、ネガティブと言えますね!
ネガティブにさせる脳、扁桃体とは!?
扁桃体は、古い皮質で、後から発達した新皮質とは違い、より生物が生きていくのにどうしても必要で原始的な機能を司ってるとイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
扁桃体がどんな役割を果たしているかをざっくり説明します。
まず、扁桃体は、感覚情報が収束していて、これらの情報を統合して視床下部などに出力しています。
情報が集約される場所でもあります。
これらの神経ネットワークにおいて、扁桃体は、生まれてから経験によって得ていく情報に対して、評価基準や価値基準を含めた生物学的価値評価全般に重要な役割を果たしています。
逆に、扁桃体に異常が生じると本来恐怖を感じるものに恐怖を感じなくなったり、なんでも口に入れるようになったり、情動行動に異常をきたしてしまうなど、とても大事な脳の器官です。
まとめると、扁桃体は、恐怖心や警戒心に関連のため、基本的にこの基幹がある動物は物事に対して最初に「恐怖」を感じるようにできているということです。
なので、みんな最初の反応はネガティブなんですね!
「根がネガティブ脳」を乗り越えて「成功脳」をつくるには??
みんなが根がネガティブなのはわかった!でもそれって先天的なんだからどうにかならないんじゃいか?
と思う人はいらっしゃると思います!
実際、その通りで、扁桃体を通して感じる恐怖心などは一次感情として現れ、これはどうにもなりません。
一次感情はどうにもならないからこそ、その後にすることこそが、「成功脳」にするために大事と坪田さんは話しています。
それは、二次感情を上書きする「リフレーミング」といわれる行動です。
人間の脳には、扁桃体もありますが、特徴的な、大きく発達した前頭葉があります。これが、人間が人間である理由といってもいいくらい、本能に支配されず、理性で物事を判断できるのもこの前頭葉のおかげなのです。
リフレーミングで解釈を変える
では、リフレーミングはどうやって行うのでしょうか?
それは、例えば、
このように、後からプジティブな解釈をつけて、自分の感情と行動を管理下におくこと。
これがリフレーミングです。このリフレーミングをしていくと、解釈が代わり、行動が代わり、それが習慣化されると、何事もポジティブに行動的になっていくという正のスパイラルになっていけるのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
このリフレーミング、実は、これを聞く前から、「解釈を変える」ことについて、経営を学んできた方々からずっと言われてきていました。
成功している方々が口にしていることや習慣が、科学的にもいかに理にかなってるかをあたらめて学ぶ機会となりました。
一次感情にいちいち左右されていたら、人間として生まれてきてたくさんのことを経験できる可能性を自分から狭めていることになるかもしれません。
何事もチャレンジし、それを経験に変え、より人生を豊かに面白くしていくために、このリフレーミングをつかっていきたいと思います♪
是非、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。