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三宅ノート

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2014年9月の記事一覧

るろうに剣心

るろうに剣心を見た思った。

サムライの時代にも、どうして刀を持って殺し合う必要があるのか、
どうして、そんな世界になってしまったのか、それぞれの人が疑問に思っていた。

こんな世界は嘘で、刀で殺し合う必要のない世界が来るはずだと。
そんな新しい世界が来ることを望む人々。

同時に、こんな殺し合う世界こそが本当の世界で、
サムライとして強く立派に生きて護ることに命をかける人。

世界の真実とはなん

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個人の体験世界と世界

人はそれぞれの世界を持つ。
毎日、あらゆる瞬間に、人は人と己の世界を対峙し融合させている。

世界は1つ1つの個人の体験を内包する集合であり、
その一つ一つを見失う時、世界を渡ることができなくなる。

なぜなら、人は、一つ一つの個人の世界をつないでできている世界のトンネルを潜り抜けているのであり、それを見失う時、おまえはもうどんなに移動しても、どこに行けなくなる。世界を見失う。

個人の持つ経験世

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人生には、力によってではなく、
心で開けなければいけない扉がある。

その扉が新しい局面にあなたを運び、
人生に新しい風を引き入れる。

世界に問う、世界に問われる

行動することは、世界に問うことである。
考えることは、世界に問われていることである。

行動し世界を問い、世界に問われて決断する。

自分の人生の物語

生きることは知ることである。
生きることは創造することである。

人は一瞬一瞬人生を積み重ねる。
そして、その積み重ねが人の一生を作る。

あなたが悩むことができるなら、
あなたは人生から問われているのだ。

生きることは問うことであり、そして、
生きることは問われることである。

時間は進む。だから、

人生は積み重なる。しかし、
人生は創造し、自ら積み重ねるものでもある。

世界は偶然に満ちて

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デジタルゲームの二つの進化軸

デジタルゲームには、二つの進化の方向がある。

一つは巨大化である。現在、アメリカやFPSで進行しているのは、ハリウッド的な巨大でリアルなコンテンツである。オープンワールドの流れもこの中にある。

もう一つはプロシージャル化である。巨大なポリゴンの森が出来たとしても、その葉の形状は何一つ変化しないのが、単なる巨大化である。プロシージャルとは、これまで固定されていたコンテンツが、変化するコンテンツに

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