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つくりたいものを完成させられないあなたの代わりに対策を調べておきましたのでご査収ください
先日こんな記事を書きました。
この記事でも書きましたが、習慣化チャレンジの過程で気づいたことがあります。
それはブログで書きたいことはあるし、継続的に書くことはやれそうだけど、「完成させる」には別のハードルがあるんやねということです。
暫定的な解決案として公開までを習慣化するための案は前回書きました。
例えば月曜・木曜に更新するなんていう、連載形式もよいかもしれません。
文字数制限を決める短めにするというものありかもですね。なんとなく一定のボリュームがないとと感じる傾向が自分にはあるので、2000文字くらいでいいと決めるのは良いかもしれません。(といいつつこの記事は4000文字あります)
このようにさらっと書きましたが、これを考えるのにあたり、世の中の参考になりそうな記事を調べていたので本日はそちらをしたためます。
ぼくの場合はブログですが、ブログ以外でも「アイデアはあるんだけど完成させられない!」という人向けです。
「完成させられない」というあるある
調べてみるとブログに限らず、イラスト、小説、マンガ、脚本、お笑いのネタなどなど、とにかくあらゆる創作をしている人(あるいはしたいけどできてない人)が同じように壁にぶち当たっていることに気づかされました。
当然世の中には完成させたものしか目に入らないので、この壁にぶつかっている人は
「はー世の中のみんなは完成させているのに自分はできてない(鬱)」
と負の感情を抱きがちです。わかります。ぼくも全く同じです。
ただ勘違いしてほしくないのが、できてないぼくたちがダメなのではなく、できてる人がすごいだけです。
みんなできていないのでまずは下を見て精神を安定させましょう。
それこそSNSとかで目立っている完成させている人たちは、「いいからとにかく手を動かせ」だの、「モチベーション3.0」だの言いますが、一旦開き直りましょう。これが開き直り3.0です。
何かインターネッツにヒントはないかしらと思い、こういったモチベーションや習慣化的なジャンルと言えばBooks & Appsさんだろ!ということで「完成」というキーワードで検索してみて、参考になりそうだなと思った記事を2つピックアップさせていただきました。
たまさかどちらもしんざきさんの記事!いつも拝見しております。
完成させられない原因と対策:技術編
作文をどうやって書いていいものか悩んでいる次女にしんざきさんからのアドバイスから見る作文を書く技術の話。
余談ですが子供エピソードとしても超いい話です。ぼくも子供が大きくなったときにこんな助け方をしてあげたいなと思います。
この記事は特に文章(特にレポート的なもの)のコツという感じですが、以下が参考にしたいポイントです。
完成できないのは「書きたいことはあるけど整理されていない」から
これ、結構多くの子どもに当てはまることじゃないかと思うんですが、子どもが「書くこと思いつかない」って言った時、それって必ずしも「話題がない」とか「トピックがない」という意味ではないんですよね。
むしろ、実際には「書きたいこと」「話したいこと」自体は頭の中にたくさんあったりする。
これを読んだ時、「次女ちゃんはぼく?」と錯覚し「鏡に向かってお前は誰だ?」と100回言いました。(狂わなかったのでよかったです)
ぼくも書きたいことのメモはたくさんあります。タイトルだけなんてのも多いのですが、書きたいものはあるんですよね我々は。
こういう時必要なことは、「何があったかを思い出させる」ことではなく、「頭の中を整理させる」ことです。
書きたいこともモチベーションあるのですから、あとはそれを整理するノウハウがあればよいのでは?ということです。
完成させるための技術:相手のペルソナになって質問してみる
「質問という形式にする」かつ「聞く側、というペルソナになる」というのが重要で、「振り返り」とか「感想」とかいう言葉だとある程度思考回路が出来ていないとそれに対応するのが難しいんですが、単に「聞く」というだけだと案外ぽんぽん質問が出てくるんですよ。
ここがそのままブログでも流用できるかも?と感じました。
どんな創作物でも受け取る側のペルソナになって質問してみるという方法は良さそうです。
例えばまだタイトルしかないアイデアを膨らませてみたり、構成を推敲する上でも有効かもしれません。
完成させられない原因と対策:マインド編
「いいからまずやってみろ」がセオリーだとは重々わかっているんだけど、手を動かすことができない人に向けた原因と対策をまとめていただいています。
著者のしんざきさん自身も「手を動かせない人だった」らしく、そこから脱却するための試行錯誤をしてきたということでかなり説得力があります。
脱却したい。。!
完成させられないのは「高いクオリティでの完成を求めすぎている」から
何をすればいいのかは大体イメージ出来るんだけど、「どうせやるならちゃんとやらなきゃ」「今やっても中途半端になっちゃうし」という意識が邪魔をして手を動かせない人ですね。
え?またぼくのこと言っています?心のぞかれている?
本当におっしゃる通りで、完成に向けたタスクは大体わかっているんですが、「心の品質管理者(プロダクトマネージャー)」が出てきちゃうんですよね。操作系かな?
完成させるためのマインド:中途半端を恐れない
「中途半端に終わる」ことは、「最初からやらない」ことに対して圧倒的に勝る、というのが私の考えです。
あなたが「完了させることが出来ないことを恐れて手が動かせない人」であれば「中途半端で終わることを恐れないこと」が処方箋
「中途半端で終わることを恐れている」というのは、我々完成させられない一族の中心の柔らかいところに刺さるのではないでしょうか。
自分の念能力の制約と誓約に勝手に縛られて、別に強くなっているわけではないという。アホのクラピカですよこれは。
納品物だったらQCDを定義するのに、自分が発注者であり受注者であるもんだからそこを定義していなくて、感覚的なクオリティを求めてしまっているのでしょう。
中途半端を恐れないためには、自分の発注者としてQCDを定義したほうがよいのかもしれません。
完成させるための技術とマインド案
まとめとしては、
技術:相手のペルソナになって質問してみる
マインド:中途半端を恐れない
というのを実践するとぼくたちのつくりたいものが完成に近づくかもしれません。
個人的にはマインドの方がボトルネックだと考えているので、中途半端を恐れないようにするためにどうしたらよいかなーと最近は試行錯誤しております。
今回他にもこんな記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
みんな創作しようとあがいている!
それではおつかれさまでした。
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