ブログ100記事書くことを目指して習慣化にチャレンジしている話
世の中のビジネスマンのみなさん全員1度は考えたことがあるのが、
「これからは個の時代や!ブログを書いて情報発信力みがいて自分をブランディングするんや!」
ではないでしょうか。
でも結局数記事だけ書いて続けられなかった、仕事がいそがしくて書けなかった、というそこのだれかさん。今ギクッとしてませんか?
本当にそれって超ダサいですよ?ブログ書くと自分で決めたならちゃんとやりましょうよだれかさん。
見てくださいSNSではあなたより若くて優秀な人がさらに積極的に情報発信をして評価されています。くやしくないんですか!だからお前は中途半端だって言ってんだよだれかさんよ!!!
…どうも「だれかさん」ことみやしたんくです。ギクッとしました。
今日はそんな「ブログを書きたいけど続かないよ〜」という自分が今試していてとりあえず効果を感じていることをしたためます。
ぼくがブログ100記事書こうと決めたワケ
ぼくがブログを書きたい理由はたったひとつです。
ブログ書けているときものすごく楽しかった
からです。
「人生充実しているな!」という感覚があったんです。ぼくの中でブログを書くことは自分の人生でやりたいこと部門の常に上位ランカー。なのに継続的に書けないというジレンマを常に抱えていました。無冠の帝王というやつです。稀に思い出したように書いてはまた書かなくなりの繰り返しでした。
そんな自分にだめだなあと落ち込んでみたり、開き直ってみたりのエブリデイだったのです。
普段から思いついたときにブログに書きたいことをメモる習慣はあるのですが、仕事がいそがしかったりメンタル的に余裕がある時にしかぼくの重い腰はあがりません。エコーズACT3かっての。
さらに最近は家に元気な子供二人が存在しているので、これまたぼくの余裕を奪っていきます。アクトンベイビーかって(透明な赤ちゃんのスタンド名です)
そんなこんなで「まあ無理してやることもないわな」と心の奥の戸棚にラップをかけてしまっておいていたというのがステータスでした。
ぼくがブログ100記事書こうと思ったきっかけ
きっかけは先日の自分の誕生日でした。友人からおめでとうLINEがきまして、今年の抱負は?と聞かれたんです。意識が低いぼくはまったく考えてなかったので、友人に逆に聞いてやりました。
ぼく「そちらは何か抱負あるの?」
友人「本を100冊読むという目標をたてて」
と、意識の高い具体的な目標を立ててることを聞いたので、普通に素晴らしいじゃないと友人に言いました。
その時にぼくは本当になんの気なしに
ぼく「じゃあ自分はブログ100記事書くわ」
友人「よしじゃあそれを今すぐ固定ツイートにして」
ぼく「おけ」
ということで、完全に勢いだけで宣言してしまったのです。
これまで何かチャレンジをするとき、「周りに宣言してやる気出すメソッド」はありだなと思ってはいたのですが、できなかったときにかっこ悪いなという超逃げ腰でやれなかったんです。
でもなんだかふいに抱負を聞かれて、ビビりながらという感じでも、やるぞ!と燃えた感じでもなく宣言していました。人間って不思議。
宣言したことで、今までは「やりたいなー」と思うだけだったことを「やるのだ」と自分の中で決められたという感覚です。
逆に言うと、ぼくはやりたいと言いながら自分で決めるのを避けてたんだなと思いました。
冷静に考えて今までのペースでは無理無理の無理
さて、決意の宣言後に冷静に考えてみました。
年間100記事ということは週に2本ペースで書かないと達成できません。今まで半年に1回くらいしか書いてなかった人間が宣言するだけで自動的に100記事書けるんだったら苦労はありません。これは漫然とやってたら絶対に無理だと思い、まずはブログ書くことを習慣化してみようと思い立ちます。
ぼくは自分の意思とかやる気を全く信用していないので、基本的には仕組みでなんとかしたいなと考えます。
ということでブログを書くことを習慣化するために具体的なアクションを決めてみました。
平日の通勤時間(少しでもOK)は必ずブログを書く
→まずはとにかくブログを書く作業を習慣づけるため
■ポイント
・いつやるかというトリガーを明確にしたところ
・「少しでもOK」ということにしたところ
習慣化のコツは、具体的にいつやるかなどトリガーが明確で鼻をさわるくらい簡単なものにすることとものの本に書いてあったので。
1日1回はtwitterで書いている途中のブログの内容についてつぶやく
■ポイント
・回数と「書いている途中」という具体的な内容を明確にしたところ
とにかくこれををこなしていれば自分のやった感を演出できるように、できた or できなかったが自分の中で判断しやすいものを心掛けました。
習慣化チャレンジしてみてどうか
これを決めて2週間ほどたっているのですが、結論ちゃんと続いています。
一つ目の通勤時間にブログを書くという習慣にしてみると、今まで通勤時間をかなり無為にしてた自覚がでてきました。
最もひどいときは、2ちゃんまとめ(鬼女速報)を終始読み漁っていたのです。これは現世で考えられる一番無駄な時間。
そして、スマホのアプリをつかって記録をつけています。
アプリで通勤時間に通知がでるようにして、できたことを記録するとこんな感じで継続日数を表示してくれます。
「少し」でOKなので、数分書いた時点でやれたことにしています。でも手を動かしはじめると少なくとも20~30分は書けているので上々です。
いまだに2ちゃんまとめ(本当にやった復讐まとめ)を見たくなる気持ちがもたげるのを、「コラーッ!あっちいけーーっ!」と振りほどいてる感覚はあるのですが、継続できそうな手応えはあります。
ブログを習慣化することへの次のハードル
手応えは感じつつもまだ超えなければいけない壁があります。
それはこの記事が宣言後1記事目だとことが証明しているのですが、圧倒的にペースが遅いです。もう宣言から3週間経過しているので、このペースだと1年で10記事くらいしか書けないことになります。達成率10%。仕事だったら大目玉。
まずはブログを「書く」こと自体を習慣にしたかったので、狙いは成功しているのですが、ブログを「公開」するにはこの習慣だけでは達成されないことがやってみてわかりました。
ぼくは以下のような流れでブログを書くのですが、振り返ってみるとこのように壁を感じています。
・思いついたときにタイトル+箇条書き程度のメモをしておく
↓
・誰に何を伝えたいかを整理する
↓
・書きたいことを箇条書きにする
------------謎の壁---------
・完成/公開する
書きたいことをざーっと箇条書きにするところまでは抵抗なくできるのですが、いざ肉付けして完成させて公開するというところまでやろうとすると明らかに心理的な抵抗があることがわかりました。明らかにそこから気持ちがノッていないのです。
(今これを書きながらも何度もこの心理的な抵抗を組み伏せてます ヤッハッ)
どうしてノらないのか自分の心を見つめてみると、おそらくこれです。
自分が書くブログはめちゃんこ面白いものじゃないと公開したくな~~~~~~い
自分で箇条書きしたものに肉付けをしていて、「あんまりおもしろくならなそうだなあ」なんてことが頭によぎるともうだめです。とたんにやる気がなくなってしまう。
思えばお笑い芸人をやっているときのネタ作りも一緒でした。ネタのアイデアを考えているときは「おれたち天才かよ」って感じでノリノリなんですが、実際に台本に落とし込もうとすると、設定を調整しなければならかったり、意外に話が膨らまなかったりで手が止まってしまう。
ネタの場合は自分たちで演じてウケなかったら芸人は死なので、完成させる前にボツにすることは一定しょうがないのですが、今回のブログ100記事はあくまで数が目標なので同じ価値観でいてはあかんのです。
なので「完成させる」ための別の習慣や仕組みが必要だなと感じています。
ブログを「完成させる」を習慣化するための施策案
問題を整理してみましょう。
今回目標として年間100記事としていますが、期間が長すぎて心のどこかで「後半巻き返せるっしょ」「最悪1日1記事あげれば100日でいけるっしょ」「なんなら一日3記事あげたら一か月で終わるじゃん」というまるで現実味のない、夏休みの宿題最後までやらないゾーンに入ってしまっています。これはだめです。仏ゾーンです。(死に近いと言う意味で)
これを解決するにはやはり細かいKPI設定が必要でしょう。
しかし、週に2本や月に10本などの期間に対しての設定だと、結局仏ゾーンに入ってしまうので、やはり何かしら締め切りを決めないとかなと感じています。
ネタ作りもそうでしたが、新しいネタをやらなければいけないネタ見せがある、ライブがあるなどの締め切りがあるから完成までもっていけてたのです。創作意欲が湧いて湧いてしゃーないという一部の天才以外は、やはり締め切りが必要です。
ただし特定の記事を何日までにあげるという縛りを宣言したところで強制力も弱いし、結局自分が許せる品質を超えないとというジャッジの方が勝ってしまいそうです。
ということは例えば月曜・木曜に更新するなんていう、連載形式もよいかもしれません。
文字数制限を決める短めにするというものありかもですね。なんとなく一定のボリュームがないとと感じる傾向が自分にはあるので、2000文字くらいでいいと決めるのは良いかもしれません。(といいつつこの記事は4000文字あります)
ブログを続けるための習慣化についての進捗報告でした
この記事を書きだしてからもう一つ感じたことは、本音では結果出してから公開したいという気持ちでした。これは要するにかっこつけているのです。この自意識が自分の動きが止まってしまう原因の一つなので、今回は途中経過を書いてみました。
同じように試行錯誤してる方などの少しでもおやくにたてれば幸いでございます!
それではおつかれさまでした。