誰でもできる!理学療法士の目の覚ませ方②
皆さん、おはようございます。
理学療法士の宮野挙之です。
仕事が休みの日でも早起きをするようにしています。
元々は昼前に起きて朝食と昼食が一緒になり、だらだらして気付いたらもう夕方…みたいな過ごし方を学生の頃はしていました。
ただあのなんとも言えない1日を無駄にした感覚がイヤで、一丁前にウエアを着て音楽を聴きながらランニングしてシャワーを浴びて1日がスタート!みたいなイケてる東京人になろうとしていたのを覚えています。笑
さて、本題に入ります。
眠たいというのは誰しもある日常の問題だと思うのですが、理学療法士として覚醒を上げるという話を【誰でもできる!理学療法士の目の覚ませ方①】の方でお伝えしました。
前回は半分ギャグも含まれていましたし、理学療法士というよりは医療従事者であれば知っている基礎知識でした。
ということで、今回はもう少し理学療法士的な観点でいきます。
眠るというのは副交感神経が働いており、起きるというのは交感神経が優位に働いている状態になります。
分からない方はググって見てください♪
つまり、交感神経を働かせれば人は目が覚めるということです。
何も仕事中にオフィスでランニングしろとか逆立ちをしろというわけではありません。笑
②骨盤を起こす
骨盤を起こすことを前傾、逆に倒すことを後傾といいます。
イメージが沸きにくい方は、座っていて腰を反ったら前傾、丸めたら後傾という認識でいいです。
人の身体の構造は面白いもので眠たくなるから姿勢が丸くなってくる、というのもあるのですが姿勢を良くすることで覚醒度を上げることもできるのです。
臨床の場では、寝たきりの患者で座らせてもなかなかボーッとしている人や覚醒が不十分な患者に対して徒手的に骨盤の前傾を促して覚醒を上げたりしています。
そんなことで?と思うかもしれませんが、実際に眠くなった時に試してみてください。
あ、ちょっと違うってなります。笑
本日もご愛読ありがとうございました。
理学療法士 宮野挙之