塩抜きしてまた干して、完了まで
本番の漬ける作業まで残り2工程というところまできた梅たち。
塩漬けから取り出して干したら次は塩抜きをする。
自宅にある1番大きい鍋にお湯が沸騰したら梅を入れて火を止めて一晩そのままに。朝には浮いてきていたので夫と味見をしてみる。
あ、もう梅干しだね
うんうん、これは梅干しだ
しょっぱいと思う?
でも漬ける時に氷砂糖も入れるからこれくらいでもいいかな。
そんな会話で塩抜きを終えた梅たちはこちら。
写真じゃあまり伝わらないけれど、塩抜きをした後の梅は水分を含んだふっくらとした姿になって可愛かった。
バッドに並べて1日水気を切る。
もう、さながら梅干しだ。
このとき梅の重さは水を含んで1.8キロくらい。これを基準に紫蘇漬けするとき使う酢の量を決めたけれど増減が出る分を考えて最初から2キロちょっとにしておけば楽だったのかもしれない。
(最初2キロジャストを塩漬けした)
その日のうちに準備しておいた瓶に紫蘇漬け。
写真はないけれど梅、氷砂糖、紫蘇の順番で入れていく。最後に酢を入れて完成。漬けるのはあっという間にできてこれまでの作業の中で1番楽だった。
こうして、やっと梅の紫蘇漬けが完了した。
梅仕事のおばさまにこの写真を送ったら
いい感じだね
と言って頂けて嬉しかった。
今回、初の梅仕事をする中でこれ(梅仕事)をしている自分はとても好きだと気づいた私。
「好きな自分」
これを見つけられたことが1番の収穫じゃないかな。
すっかり習慣化した梅の瓶を転がす日課は自己肯定感が上がるような感覚がある。きっとこの梅干しを食べたとき自分を褒めてあげられるだろう。
たとえ失敗していてすごくしょっぱい梅干しだったとしても、だ。
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