お金の切れ目はまだまだまだ
球春到来。本日は愛する神宮球場でのオープン戦初戦。負けても勝っても「ま、オープン戦だし」と余裕かませるので、この季節の観戦は空も心も晴朗だ。
2月末に息子がどうにかこうにか第一志望の大学に合格し、高校の卒業試験も3月上旬にギリギリでクリア出来て、4月から大学生になる。
高校進学から3年間、数々の苦難がありました。とくにこの半年は親子で泣きながら色々なことをぶつけ合って、それはしんどい場面もあったけれど、おかげで私は子供から目を離す覚悟ができた気がする。あと離さず残しておけるのは心だけなのね。
親としてもう出来ることがほとんど無くなった私が、若干腑抜け気味でここ2週間ばかり何をしていたかというと、学費などお金の整理だった。先々まだ、物入りだしいつまでもどんぶり勘定じゃいけない。
そしたら、昨夏におそらく体調が不良すぎて意識がほぼ飛んでた頃にいくつかの株式に賞与を突っ込んで、すっかり忘れていた銘柄のうち2つの株価が時流に乗っかっていつのまにか3倍超になってた。浮ついた超にわかスイングトレーダー爆誕。
とはいえ、ど庶民に買えるのはせいぜい1株あたり1、2単位のレベルなのでケチケチほそぼそ売ったり買ったりしているうち、3倍株も2週間の乱高下の結果、お小遣いレベルの利益に収束してしまいましたとさ。
でも、プロ野球選手名鑑ばりに四季報オンラインでいろんな銘柄を眺め比べて、株式用語調べて少し大人になった気分。そうだ、私が残しておける、というか残しておかなきゃいけないものがまだあった、お金だ…。