【本紹介♯34】新商品が出来るまで
本日ご紹介するのは、ビジネス小説でございます。
表紙で勝手に漫画かと思って読もうとしたら、小説でびっくりしました…
たしかにどこにも漫画とは書いてなかったわ…
とりあえず先に言っておきますが、主人公(表紙の女の子)のキャラがめちゃくちゃ強烈です…個性強すぎ…間違ったゆとり…
あまりの性格の悪さに若干引きます。
ああ、よくある主人公が学んで謙虚に成長していくやつかな?と思ったけど、そんなに謙虚にはならなかった…
性格のクセが強すぎて、読みづらい部分もあるのですが
情報としては結構分かりやすいです。
マーケティングって、まあ理解はできるんだけど、実際どう活用していいのか分からないんだよね…という人に向いていると思います。
思いつきの案がどうして却下されてしまうのかがロジックで説明されています。
これ、逆でもいいんですよね
アイディアが先の人は理由が後っていう。
素晴らしいアイディアでも皆に伝わらなければ意味ないでしょ?ってことで。
コアコンピタンスはなにかとか、ドメイン戦略とか、社長もよく言うよなあ…と思いながら見ていました。
案外、よく使われているけど、実際それってどういう意味なんだっけ?という用語はわりとあるかも。
自分がガンガン使うのは、あまりよくないと思うんですけど
人が使ったときに、すぐに理解できるのはわりと強みになるんじゃないかなと思います。
マーケティングの基礎が知りたい。
でも難しい本は読みたくない!って人にオススメの本です。
以上、みかんでした。