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「ワタシマチメソッド」とは
ゆるふわな地域包括ケアシステムの仕組。
「ワタシマチメソッド」を順に公開していきます。
という事で、そもそも「ワタシマチメソッド」について分からない方が多いかと思いますので、少し書いてみようと思います。
高校時代から「在宅で福祉支援ができないか」といういわゆる「地域福祉」をライフテーマにしていたのですが、色々と仕事や活動をする中で行き着いたのが、「自分の住む町を大きな”施設”に見立てたら地域福祉が完結するのではないか」とひらめいたのです。
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そして、町を施設にするということは、色々な仕組が必要だということでこの十数年間は町づくりや市民活動をしながら福祉の仕事をしてきたのですが、ちょうど時代の流れとマッチして「地域包括ケアシステム」という考え方が入ってきました。そして、介護保険の改正が行われ私が十数年間温めてきた「地域福祉」のイメージが実現できるようが気がしたのです。
そうはいっても、町の中で包括システムを作るとなると、自治会、PTA、子ども会など、組織の話がどうしても先に出てくる。でも、私のイメージする地域福祉とは何かが違う。この十数年間は「あの町のあの施設がおもしろいことをしているよ」と聞くと突撃アポをしながら視察に行くという作業を繰り返してきたのですが、やっぱり何かイメージと違う。
じゃあ、自分で作ってしまおう。
という事でスタートしたのが、このデイサービスみやこやを使った「地域包括ケアシステムづくり」
これから、みやこやの軌跡をupしながらこれまでにやってみたことを理論化して書いてみますが、これがどの地域でも当てはまるかは分かりません。
ただ、同じような悩みや感覚を持っている人であれば、何かしらのヒントになるのではないかと思います。
メソッドというような、格式ばったものはないのですが、それでもちょっとしたヒントとしてシェアできたらと思います。
少し、メソッド公開まで色々な事を書いてみます。