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20年前から構想している「地域での福祉システム」=地域包括ケアシステムについて、実践しながら見えてきた課題等を見ながら、自治会の中でいかに町で支えあえる仕組みを作れるかを検証して…
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#自治会活動
第3章 「みやこや」をスタートさせてみた<地域密着型デイ>
本日より、第3章です。
第2章までは、みやこやを作るに至った経緯などを書いてきましたが、今日より「みやこや」の実践を書いてみたいと思います。
地域密着型デイサービスというテーマで話すとすると、理想論の話よりもまず運営のお話をする方が現実的かと思いますので、この辺りを中心に書いてみたいと思います。
まず、地域密着型デイサービスについての課題を書くとすれば、どうしても社会全体が「入居」ありきでデイ
第2章 なぜみやこやをつくったのか_さけられない貧困問題は、そのうち「じぶんごと」となる
ワタシマチメソッドに向けて、第2章「なぜみやこやを作ったのか」最後のテーマです。
第2章は、みやこやを作るに至るまでという内容で、社会背景や私自身の生い立ち、今の思いなどを書き綴ってきたのですが、最後にこの「貧困問題」は外せない問題です。
私は元々地域包括ケアシステムという言葉を使わず「地域福祉」という名称で20歳の頃から色々な事に取り組んできました。その中でぶつかる「壁」というものがあります
第2章 なぜみやこやをつくったのか_町づくり・自治会の問題
数年前、私は中間支援組織である市民活動センター(宮崎市指定管理委託事業)のセンター長をしていたのですが、宮崎市は「地域コミュニティ活動交付金」というものがあり、その調査・分析、コーディネートをする事業がありました。
町づくりのど真ん中の事業になります。市内を区分けし、各エリアで町づくりに関する事業をするんです。予算が半端ない!エリアの世帯数に応じて予算が出るのですが、エリアによっては500万円前