愛媛の有名な陶芸品「砥部焼」
ご無沙汰しています_(:3 」∠)_
突然ですが、愛媛で有名な陶芸品「砥部焼」はご存知ですか??
砥部焼は、愛媛の砥部を中心に作られてる陶磁器で、愛媛県指定無形文化財に指定されています。
食器はもちろん、置物、箸置き、花瓶など、さまざまです!
実は親戚が、砥部で窯元をしています。
砥部焼とひとくくりに言っても、窯元でデザインや物などは本当に数多く、それぞれの窯元に、それぞれの良さがあります。
窯元を紹介する前に、なぜこの記事を書くに至ったのか
実は、窯元を営んでいる叔父がデジタルに弱く、、SNSでの発信が全くできていない状況です。
自分も福岡に住んでいるのと、コロナの影響もあり、なかなか手伝いに行ける距離でもないので、今何かできることはないかと思い、今回の記事を書くことにしました。
写真は数年前から足を運んだ際に撮っていたため、自分のわかる範囲で紹介ができたら、、もし興味をもっていただけたら、一度手にとってもらえると嬉しいです。
砥部町川登の地にかまえる「里窯」
「里窯」は、砥部の川登の川沿いに窯元を構えており、目の前は綺麗な川が流れています_(:3 」∠)_
親戚はデジタルに疎く、時代の移り変わりの中で、あえて手書きの手法にこだわり、毎日1枚1枚、心を込めて作っています。
1枚1枚が手書きのため、同じ柄でも筆圧や柄の若干の違いなど、手書きだからこそ出る味わい、風情があります!
そんな里窯ですが、特に他の窯元にはない、こだわった商品を作り続けてます。
それは、招き猫 豆丸です。
招き猫 豆丸
幸せを願いながら、1つ1つ、手作業で製作しています。
※ここだけの話、やすり作業も手作業です。。自分も過去に夜通し手伝ったことがあります、、本当に、機械のやすりを使わず、紙やすりで1つ1つ整えました、、(笑)
私達は、皆様の幸せを祈って心を込めて、招き猫を作っています。貴方の傍で「いっしょに遊ぼうと呼んでいるのは、やんちゃな子猫達。左手で人運を、右手では金運を招いて、貴方に届けようとがんばっています。
これは里窯の豆丸の紹介文です。
写真の猫を見てもらうとわかると思うのですが、、色の濃さ、目の位置など、1つ1つ若干の違いがあるんです。
ぜひ、一度手にとって見てもらいたいです。
豆丸の他にも、干支の置物も作っています。
里窯で作っているものの中に、もう1つ見ていただきたいものがあります。
それが「干支の置物」です。
豆丸と同じぐらい、力を入れている干支の置物です。
独特なフォルムと、全て手作業なので、どれも味のある置物です!
同じ干支でも、1周した時に新しいものを購入される方、また、砥部焼はとても頑丈なことで有名なので、ずっと飾っておられる方もいらっしゃいます。
(幼少期から年1回ペースで通っていたため、今までいろんな話を聞いてきました)
里窯だけの、独自の柄もあります。
里窯は、置物だけでなく、もちろん食器なども作っています。
その中で、桜の柄は里窯で一緒に営んでいる叔母のみが描くことのできる柄とのことです。
昔、向かいに大きな道路ができる前(自分が小学生の頃ぐらいまでは山でした)、窯元を川で挟んだ先にあった桜の木をイメージして今も書き続けているそうです。
※道路ができた際に全てなくなったそうですが。。
川登の場所も愛しつつ、砥部焼を変わらぬスタンスで作り続けています。
砥部焼陶芸館にブースも出しています。
里窯の商品は色々なところにありますが、その中でも砥部町にある「砥部焼陶芸館」にブースがあります!
これはコロナがひどくなる前に撮影したもので、、直近では配置などが変わってるかと思います。
愛媛に旅行行く予定のある方、またはこの記事を読んで少しでも気になって下さった方、よかったらぜひ足を運んでみてください!!
砥部焼陶芸館オフィシャルサイト
まだオンライン購入はできないですが、ゆくゆくは購入できるようにしたいと考えてます。
冒頭でネットに疎いとお話していましたが、、それもあって、里窯の商品はオンラインでの購入ができません。。
ゆくゆくはオンラインでの販売も視野に入れたいと、甥である自分は考えてます(笑)
ただ、たまに「オンライン陶器市」というイベントなどで、オンライン購入ができるようです。
※記事掲載時には終了してましたが。。
砥部焼 オンライン陶器市
※現在は終了しています。
砥部焼「里窯」の今後
長くなりましたが、今回は愛媛の砥部で砥部焼を営んでいる親戚の窯元「里窯」を紹介させていただきました!
よかったら、この記事を拡散していただけると大変嬉しいです。
ご感想、お聞きしたいことがあれば、コメントよろしくお願いします!
作品作りに対する熱意、愛着、そして1つ1つ心を込めて作っている作品たちを、少しでも多くの方に見ていただけると嬉しいです。